ゆとにぃと牧場1 ページ40
裕翔side
ソフトクリームをおごると言ってから、なんとなくAちゃんがホクホクしてる気がする。笑
んで、ちょっと気づいたこと。
案外Aちゃんは、ツンデレなこと。
好きなもの好きっていうのちょっと抵抗あったし。笑
意外な一面を知れて、嬉しかったよ。
ーーー
｢はいとーちゃーく！｣
A｢お馬さんたくさん……!!!!!!!｣
ここの牧場は馬の飼育数が多いんだよね！乗馬体験も結構やってて、俺も乗馬したいなーってときはここに来てる。
従業員｢あれ、中島くん｣
｢あ、こんにちは｣
いつも乗馬を教えてくれる人が声をかけてきてくれた。
そして、知らない大人がいるのがちょっと怖いのか俺の服の袖をちょっと握るAちゃん。笑
従業員｢今日は姪っ子ちゃん連れ？｣
｢えっ、あ、はい！ほら、こんにちはーって｣
背中をぽんぽんってして促すと、まっすぐ従業員さんを見て、
A｢……こんにちは｣
挨拶できた。
従業員｢ふふ、可愛いね。こんにちは。
今日も乗馬？｣
｢うん。大人が1000円で子供800円だっけ｣
従業員｢ああ、中島くんはお得意様だし姪っ子ちゃんがいるなら特別サービス。
二人合わせて1000円だけもらっとくよ｣
｢えっありがとう!!!!!!!｣
従業員さんはニコッと笑って俺からお札を受け取って、馬の準備に行った。
その間に、俺はAちゃんにヘルメットをつけた。
｢あ、可愛い♡｣
A｢おもい……｣
俺はスマホを取り出して、何枚か連写。←
そのうち何枚かは某人気カメラアプリね。
そして出会った日に作ったAちゃんフォルダ。
気がつけば100枚越えしてた♡←←
ーーー
従業員｢中島くんはいつものこの子ね。
で、姪っ子ちゃんはこの子！新入りだからちょっと緊張してると思うけど、2人とも雰囲気似てると思うからさ！｣
｢ありがとう！｣
従業員｢じゃあ姪っ子ちゃんの乗り方指導は中島先生にお願いしちゃおうかなっ笑｣
｢えっ俺!?｣
従業員｢もう人に教えれるくらいなってるって！
じゃあ頑張ってね！｣
｢が、頑張る！ありがとー！｣
A｢ゆとにぃが教えてくれるの？？｣
｢うん！じゃ、乗ってみようか！｣
あんま人がいないからのびのび教えられる。
けど、かなりAちゃんは乗るのうまい！
そして、やっぱり従業員さんの言ったとおり2人とも息合ってます。笑
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作者名：イチゴ・チョコレート | 作成日時：2017年1月15日 14時
