ひかにぃと楽器2 ページ2
光side
俺は、ちょっと簡単なバラードっぽいのを弾きはじめた。
弾きながら、ちらっと隣のAの横顔を見てみる。
目を閉じて、しっかりきいてくれてる感じ。
〜演奏終了
「……どーだった…?」
感想聞くのにこんなに緊張したことないよ…!
またまたちらっと隣を見ると、Aはこっちを見てた。
A「すごくかっこよかったよ!
きいててすごく落ち着いたんだ。
……ひかにぃの演奏なら、いつでもずっときいてられそう!」
「え………ほんと?」
ここまでべた褒めしてくれるなんて嬉しいな〜。
もちろん、ファンの子たちが見もらえるのもすっげぇ嬉しい。
けど、Aに見てもらえてるって思うとすごいワクワクするし緊張もする。
………恋の力みてぇ…。←
だってさ、俺の演奏ならずっときいてられそうって!!!!!!!
こんなの山田たちも言われてねーだろ!/////
もー惚れる……いや…惚れ直す……/////←
ーーー
「さ、どっか行きたいとこある?」
楽器屋さんを出て、またぶらぶら。
さっきも聞いたことなんだけど、欲しいものはないんだって。
ぶー…。何か買ってあげたいのにーー………!
と、
A「あ、ひかにぃ…あれ行きたいかな」
ちょっと控えめに言ってきたA。
「え、どこどこ!?!?!?!?」
嬉しくなって、Aの指さす方をワクワクと見た。
しかしそこには………………
「……………まじで…?」
______ペットショップがありました。←
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作者名:イチゴ・チョコレート | 作成日時:2017年1月15日 14時