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ひかにぃと楽器1 ページ1

光side



田「そうだ、最近新しいのが入ったんだよ。見てみるかい?」



「えっマジ!?!?!?!?見たい!」









田中さんが持ってきてくれたのは、青いベースだった。




田「試しに、弾いてみていいよ」




「え、でも俺……」







家にあるベース壊れてないよ、って言おうとしたけど田中さんは優しく笑って俺の肩をぽんってし



田「光くんならいいよ。お得意様なんだから。




……それに、その子にもいいとこ見せてあげないと(ボソッ」





「え…………!」




それだけ言って、田中さんはスタッフルームに戻っていった。









田中さんありがとぉぉぉぉぉ!!!!!!!←









A「ひかにぃ、それ弾けるの?」



「え、あ、うん!」




ちょっとドギマギしながら答えると、Aは俺の膝に手を乗せてぴょんっと跳ねた。





顔近いよ…!/////






A「ききたい!」








「え、マジで!?」








まさかAからお願いされるなんて!




俺、めっちゃ嬉しいわー。









「じゃあ…………きいてくれますか?」




A「はいっ!」






Aは俺の隣に腰を下ろした。









…………じゃあいっちょ、いいとこ見せますか!!!!!!!

ひかにぃと楽器2→



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作者名:イチゴ・チョコレート | 作成日時:2017年1月15日 14時

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