story8 ページ8
その後はなんだかソクジンも飲む気にならなかったのか
あの後すぐにお会計をして外へと出た。
少し冷え始めた九月の風は、ソクジンの酔いを冷ますのに丁度良かったらしく
「あー、なんだか酔いが覚めてきた気がするよ笑」
「覚めてくれてよかった、流石に酔っぱらいの介抱は勘弁だもの笑」
そんなたわいもない会話をしながら、そう遠くはない駅へと歩いていった
少し歩いて駅も近くなってきた頃、唐突にソクジンが私の腕を引いて立ち止まった
「ちょっと、ソクジン？？」
不思議な行動に驚いて後ろを振り返ると
ぐいっと腕を引っ張られてソクジンの胸へと収まる
「ねぇ、ソクジン、まだ酔ってるの？？」
「ねぇ、ソクジン！ねぇったら！」
何を言っても反応もなく、ただ私を抱きしめるソクジン
「私、ナヨンじゃないんだけど？笑」
冗談混じりにそう言って、背の高いソクジンを見上げると
唇に、柔らかい感触が降り注いだ。
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舞子(プロフ) - ありんこさん、返信ありがとうございます。とても嬉しいです。ありんこさんの紡ぐ言葉や世界観が大好きです。楽しみに待っています^^ (2020年7月19日 9時) (
レス) id: 471479b0c1 (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - 舞子さん» 素敵なコメントありがとうございます。お話全体の構成は考えているので、続きが出来次第また更新していきたいと思っております。時間はかかってしまうと思いますが、もし目に入ったら読んでいただけると嬉しいです！ (2020年7月19日 2時) (レス) id: f2d02bd00f (このIDを非表示/違反報告)
舞子(プロフ) - はじめまして。この作品にとても惹かれました。もしまた可能なら更新お待ちしています。 (2020年7月8日 16時) (レス) id: acc8d9f98e (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - alexandrite_bbcさん» お返事がかなり遅くなってしまって申し訳ありません！ありがとうございます！たくさん更新できるよう頑張ります！！ (2018年6月6日 9時) (レス) id: 4df2f32fda (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - chikage321shoicさん» お返事がとても遅くなってしまって申し訳ありません...たくさん更新できるよう頑張りますので、これからもよろしくお願い致します！ (2018年6月6日 9時) (レス) id: 4df2f32fda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありんこ | 作成日時：2017年8月5日 0時
