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ストッパー ページ15

〈なぁ知ってる?今度のEXOのカムバック、Aさんが参加するらしいぜ〉

〈は!?じゃあ今まで決まってたの全部流れるってことか!?〉

〈きっとそうなるだろうな。もう俺達がどんなに案を出しても無意味だよ。Aさんには敵わないし〉

〈なんか最初は尊敬したけど……ここまでくるとあの人の才能が底無し過ぎて怖いよ〉

〈あそこまでいったらもう普通じゃねぇよな。人間かどうか疑うよwww〉




事務所の廊下を歩いていたら聞こえてきた会話。

最近こんな陰口を耳にする機会が増えた。



気にしちゃ駄目

こんなのいつものこと

気にしちゃ………






YH「A……A?………」



気が付いたら目の前に心配そうに覗き混んでるユノがいた。

あぁ、またやっちゃった。

目を開けた私に安心したのか、安堵の溜め息を吐いた。



YH「A、部屋に戻ろうか」

「わざとじゃないよ」

YH「うんわかってるよ」

「ごめんねいつも」

YH「もう大丈夫だからね。さ、こっちにおいで」



そう言って私を抱き上げた。



YH「本当に手のかかる妹なんだからなぁ。オッパは心配で心配でおちおち日本に行けないよ」

「…………オッパじゃない」

YH「やっぱりそこは譲らないんだww」



笑いながら私をそっとベッドに降ろし、布団をかけてくれる。

それと同時におでこに冷たい感触。



CM「これは日本製ですから高いんですよ。この一枚で熱下げて下さいね」



言ってることはキツいのに、髪の毛を優しく上げてそっと貼ってくれる。



良かった、二人が帰ってきてくれて。

今回に限っていつも来るドンへの電話が無くて、自分を止められなかった。

ドンへの電話がいつの間にか私のストッパーになりつつある。



「バカ魚のせいだ………」

YH「ん?魚がどうかした?」

「私は肉派だもん………」
 
YH「え?肉食べたいの?」

「絶対………ムッ……リ……zzz」

YH「え;;;Aってムッツリなの?;;」



目が覚めたると、ユノが″俺もムッツリ派だ!″と宣言してきた。



ユノを私の中でジョンヒョンと同じランクに降格させたのは言うまでもない。

役割〜YH〜→←手書き



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sava(プロフ) - 舞桜さん» 舞桜さんお久しぶりです!!また見ていただけたことに感謝しかありません。そして嬉しいお言葉。泣いちゃう(;_;)完結できるよう頑張ります! (10月24日 23時) (レス) id: d340682af9 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - おはようございます一言「この作品好きです」 (10月5日 7時) (レス) @page29 id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
sava(プロフ) - 舞桜さん» え!!ほ、本当だ!!なんで!?教えて頂いてありがとうございます!!直ぐに直します!! (2020年1月15日 22時) (レス) id: d340682af9 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - savaさん!お話が終わりになっているのですが移行でしょうか??汗汗 (2020年1月6日 8時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
sava(プロフ) - 凛mamaさん» お久しぶりです。もう長いことお待たせしているにも関わらず、待っていてくれたこと本当に嬉しく思います。凜mamaさんは初期を知っている方なので、見返すとこっそり直したの気付かれるかもそれませんが、何卒お許しを(笑) (2020年1月5日 3時) (レス) id: d340682af9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sava | 作成日時:2015年4月4日 20時

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