部屋 ページ35
YH「これ飲んで落ち着こう」
「…………ありがとう」
チャンミンに連れられてきたのは東方神起の宿舎。
リビングに通されたあと、チャンミンはバタバタと部屋を出たり入ったり慌ただしい。
YH「予想してたより早かったからねぇ。まだ準備中だったんだよ」
ユノは何を言ってるんだろう。
駄目だ、上手く頭が働かない。
ユノに返事をしなきゃ
ドンへに連絡しなくちゃ
シヌさんにも早く
やることは沢山あるのに考えるのも動くのも身体が拒否してる。
YH「A?」
ユノに名前を呼ばれてはっとする。
顔を向けると、私が無視してたのにも関わらず優しく笑ってた。
YH「Aの判断は間違えてないよ。只ね、少し遅かっただけ。だから元に戻るのも時間がかかる」
「…………わかってる」
YH「じゃあその時までここにいようね」
ここにいる?
CM「二人とも!!こっちに来てください!」
YH「おっ出来たみたいだな」
チャンミンに呼ばれると、ユノは嬉しそうに立ち上がり、戸惑う私の手を引いてチャンミンのいる部屋へ向かった。
部屋に入ると、ベッドや家具が一通り揃っていた。
YH「おぉ!!いい感じになったね!!」
CM「この僕の完全プロデュースだから当たり前です」
YH「A、もし必要なものがあったら遠慮なく言って。チャンミンが買ってくれるから」
「え?」
CM「ここの家具全部ヒョンの名義で買ってますから。支払お願いしますね」
YH「(°Д°)!?」
CM「これから仕事が入っているので、ヌナの荷物は明日にでも取りに行きましょう」
YH「………俺の給料」
CM「ケチ臭いこと言わないで下さいよ。言い出したのはヒョンなんですから」
「ねぇちょっと待って!!さっきから何言ってるの!?何で私がここに住む流れになってるの!?」
CM「あのマンションには戻れないって言ったでしょう」
「だからってここに住む理由にならない!!これからシヌさんに新しいところ探して貰うから、それまではホテルにいる」
CM「それは無理です。ここが一番安全なのがわかりませんか?」
「安全て何よ。別にどこにいても同じでしょ」
CM「やっぱり判断力が鈍ってますね。直のことここに居るべきです」
「チャンミン、私今あなたと遊ぶ余裕ないのよ」
私がチャンミンにここまで凄むのは初めてのことだった。
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sava(プロフ) - サクラさん» 更新が遅くなり申し訳ありません;;;本日戻って参りましたので気長に楽しんで下さい(^^)というか私に文作力なんてございませんよ(°Д°)!!拙すぎて何度消してやろうかと思ったことか…… (2015年3月11日 18時) (レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - この先すごく気になります!!更新頑張ってください!!作者さんみたいに文作力も私にあれば……羨ましい… (2015年3月2日 16時) (レス) id: ea2b4a8ea6 (このIDを非表示/違反報告)
sava(プロフ) - う〜こさん» そんなそんな(;´д`)更新遅くてすみません;;;なんだかまだまだ終わらなそうな気配ですがお付き合い下さい(--;) (2015年1月20日 18時) (レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
う〜こ(プロフ) - 更新ありがとうございます~ (2015年1月4日 17時) (レス) id: 9c5246a722 (このIDを非表示/違反報告)
sava(プロフ) - う〜こさん» お待たせ致しました…戻って参りました!更新していないのにも関わらずコメントありがとうございます(T-T)更新頻度は遅くなるとは思いますが終わりに向けて頑張りますので宜しくお願いします♪ (2015年1月4日 14時) (レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sava | 作成日時:2014年9月30日 22時