second house 7

最後3〜DH〜 ページ28

ソンミニヒョンを追いかけていったA。

俺も行きたい。

けど離してくれない怖い弟(T-T)



CM「まだ駄目ですよ。順番ですから」

DH「順番？」

CM「Aヌナに叩きのめされる順番ですよ」



叩きのめされる………

よし俺はここに居ることにしよう。←


大人しく大人しく

なのにいきなりヒョンに蹴られた。



HC「早く行けよ。じゃないと他の奴に取られ………」



俺の後ろを見て止まった。


なになに？
何があるの？


俺が振り向くと、そこには誰かと電話してるカンイニヒョンと聞き耳をたててるイェソニヒョンがいた。


ん？ヒョン達を見て固まってるの？



HC「あー……お前完璧に出遅れたわ。あいつら行動早すぎんだろ」

CM「あらら。あの二人呼ばれたらヒョンは出番無しですね」

DH「ねぇさっきから何言ってるか全然わかんないんだけど！！」



俺にも分かりやすく
せーつーめーいーしーてー！！！←



HC「今日のデート中止だな」

DH「へ！？何で！？」

HC「弱るA、でもお前この後まだ撮影、あいつらが来る、だからお前の出番は無し」

DH「…………」

CM「お！やっと気付きましたか？」

DH「…………Aに何したの」



お姫様とか出番とかどうでもいい。

弱るAってどういうこと？

ヒョン達が弱らせるようなことしたの？



DH「俺、いくらヒョンでも許さないよ。Aを傷付けるのだけは絶対に」

HC「俺らじゃねぇよ。あいつがソンミンを傷付けて傷付くんだよ」



どういうこと？

だめだ、考えるより先にAの側にいないと



CM「はいストップ！！」

DH「っ！！離せチャンミン！！」

CM「僕言いましたよね、順番だって」

DH「そんなのどうでもいい！！Aが！！」

CM「駄目です。ヌナは傷付かなければなりません。でないと次へ進めません」

DH「なんだよそれ！！何で傷付かないといけないんだよ！！」

HC「落ち着け。ここがスタジオってこと忘れんなよ」



周りを見るとスタッフ達がこちらをチラチラ見ながら作業をしてた。

そして俺達を睨み付けてるトゥギヒョン。



HC「お前がAを知ったかぶってる間に事は進んでんだよ」



進むってなんなんだよ

また誰かがAを動かそうとしてるの？

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