second house 7

スマイル ページ22

HC「お前なんで来た」

「車でk「殴るぞ」」



いやもう殴ってるようなもんじゃん;;

ヒチョルさーん

あなた女性の胸ぐら掴んでますよー

最低ですよー



LT「はいストップ。喧嘩は帰ってからにして。また撮影が始まるからね〜」



トゥギヒョンがヒチョルの手を掴む。



HC「…………ﾁｯ」



舌打ちをしてセットの方へ向かって行ったヒチョル。



あの顔のまま撮影するつもりなのかな

めっちゃカメラ睨んでるし;;



LT「Aちゃん、あんまりヒチョルを煽らないでよ」

「そんなつもりはないんだけどね」

LT「で、何で今日来たの？」



天使スマイル全開で聞いてきた。

勿論営業用のね。



私この顔嫌いなんだよね。

それを知っててやるのがトゥギヒョン。

だからオッパって呼びたくないんだよ。



「ドンへ迎えに来た」

LT「ドンへ？なんでわざわざ」

「この後デートする約束したから」

LT「…………それ本気？」



トゥギヒョンから笑顔が消えた。



「何か問題でも？」

LT「それはただ純粋なデートなんだよね？」

「なに純粋なデートってw」

LT「事務所とか……そういうの全く無いんだよね？」

「もしそうだとしたらどうするの？」

LT「行かせるわけにはいかない。大事な弟を巻き込んでほしくないからね」



巻き込むってねぇ

私ってそんなに何か企んでる様に見えるのかな？

でもまぁ疑われても仕方ないか。

ここ最近の私の行動にだいぶ警戒してるみたいだし。



「私のこと一々疑ってたら疲れるだけだよ」

LT「じゃあ疑われるようなことしないでよ」

「私何もしてないもーん」

LT「お願いだから泣かせるようなことはしないでね？」

「それは無理かな〜」

LT「A！！！」



トゥギヒョンの声がスタジオに響く。

スタッフ達が何事かとこちらを見ている。



KI「はいストップ。ヒョンもAと離れて」

LT「ちょっと！！何で叩くの！！」

YS「いじめ、ダメ、ぜったい」



私とトゥギヒョンを離し、私を後ろに隠したオッパ。

そしてトゥギヒョンを高速でパシパシと叩く兄さん。

男としてその叩き方どうなのよ;;



兄さんは逃げるトゥギヒョンを追いかけて叩き続けてる。

あれ絶対叩くのが楽しくなっちゃったパターンでしょ。

顔めっちゃ笑顔だし。

楽しそうだな。

あ、オッパも始めた。



LT「ちょっと！！何でAちゃんも！？」



参戦(о´∀`о)

ふーん→←顔と精神

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す