second house 7

打ち上げ7 ページ11

チャンミンは私が韓国に来てたの知ってたな。

まぁ隠しきれるとは思ってなかったけど、ここで言ってくるなんてね。

それなら話は簡単。



「断る！！！」

CM「は？」

「断る！！！」

CM「それは聞こえてる！！何で断るのか聞いてるんだ！！」



そうならそう言ってよね。

本当にかまってちゃんなんだから。←



「私ステージには出ないから」

RW「は？」

「私ステージには出ないから」

RW「ヌナ、僕も怒るよ」



やべ、やり過ぎた;;



KH「ヌナが残していった課題をやれば、同じステージに立てると聞きました」

「その課題が出来た人がいないのにどうして私がステージに立たなきゃいけないの？」

KH「それは………」

MH「ヌナは僕達と一緒にやりたくないんですか？」

「本来私はそういう立場じゃないの。私はアイドルじゃないし。それでも立つってことがどういうことかわかってる？」

KH「いいじゃないですか、自分の実力を見せつけるいい機会だ」

「見せつけてなんになるの？そこに私になんのメリットがあるの？」



私の発言で皆黙りこんでしまった。



まだここまでか。

もう喧嘩売るならネタ揃えてからにしてよね。

折角楽しい雰囲気だったのにぶち壊しちゃったじゃない。



HC「どうしてくれんだこの空気」

「いやなんか気付いたらこうなってた」

HC「お前はいつも言葉が足りねぇんだよ」

「私は聞かれたことにしか答えない主義」

HC「それも良いけど、お前がこれからどうするのか自分でちゃんと言え。じゃないとこの場が収まんねぇだろ」



前に押されて皆の視線が集まる。

なんか言いづらい雰囲気だなぁ



「あのぅ……実はですね……」

HC「声が小せぇ聞こえねぇ！！」



あるよね、こういうイジメ。

まさかこの歳でこんなこと言われるとは;;



「長らく旅に出ておりましたAでございますが、この度その生活に終止符をうちまして帰ってきた次第であります。思えば最初に行ったフラn「話がなげぇ！！簡潔に話せ！！」」



言葉が足りないって言ったから全部話そうと思ったのに……

こうなりゃやけくそだ！！



KI「あっおいそれウイスキー！！！」



ど、どうりで……喉が焼けるように痛いぜ……



「今日からまたよろしく！！以上！！」



「「「……………え？」」」




ここで私の意識は途絶えた

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