交渉 ページ34
私は今不機嫌です。
かなり不機嫌です。
EH「いつまで怒ってんだよ。早く事務所行って」
「何で邪魔すんのよ鰯」
EH「鰯言うな」
「何で邪魔すんのよ歯茎」
EH「お前本当俺だけに口悪いよな！！」
本当あり得ない！！
私の癒しタイムを邪魔して！！
セフンに会うのいつぶりだと思ってんの！？
EH「今回は初犯だから見逃してやるけど、次やったら俺とペアルックな」
「極刑じゃん」
EH「そこまで言うか」
「それほどのことだぜ？」
EH「うるせ」
てかなんで私が事務所まで送らなきゃならないのよ。
いや待てよ。
今無収入だし、皆の運転手してお金稼ぐのもありか。
なんならタクシーの運転手やるのもいいな。
……………後でビザ確認しよ。←
EH「この曲誰の曲！？」
「ひぃっ！！！」
び、びっくりした;;
何いきなり大声出して。
運転中なんだからやめてよね。
EH「誰の曲！？」
「ちょっ危ないから離してよ！」
EH「あ、ごめん」
答えない私に焦れったくなったのか腕を掴んできた。
事故りたいのか君は;;
「どうしたの急に」
EH「この曲凄いよ！ダンスのイメージがぶわっと湧いてきた！！」
「ぶわっとってw」
EH「いやマジで！！で、何て曲！？俺今度この曲使いたい！！」
「これは試作品だから駄目」
EH「試作品って……もしかしてお前が！？」
「だから腕掴んだら危ないってば！！興奮すんな！！」
それからも興奮冷めやらぬヒョクをなんとか宥めていたら事務所に着いた。
しかし車から降りても私の腕を引っ張ったり、まるでおもちゃをねだる子供。
「もう！！しつこい！！」
EH「なー頼むよ！！」
「今は無理！！色々仕事抱えてるからそこまで手が回らない！！」
EH「そこをなんとかさー！！」
「ならん！！私を殺す気か！！」
EH「うちのリョウクでどうだ？」
リョウクの名前出したってね！！
「…………具体的に」←
EH「この曲の制作期間中、住込みでリョウクをお貸しします」
住込み………てことは………
「…………ご飯も？」
EH「勿論お作り致します」
毎日リョウクのご飯
EH「さらに！！リョウク以外Aの部屋へスジュメンバー出入禁止！！」
「その話のった！！！！」
EH「よし！交渉成立だな！」
硬い握手を交わした私達。
この時の一部始終がペン達に撮られ、様々な憶測をよんだのは言うまでもない。
ペアルックしたほうがマシだった。
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sava(プロフ) - 凛mamaさん» はじめまして♪一気読みありがとうございます！！お疲れ様でした！！笑 地味に更新しておりますので最後までお付き合いしてくれると嬉しいです( ´∀｀) (2014年6月2日 23時) (
レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
凛mama(プロフ) - 初めまして！最初から一気に読んでしまいました！もう、楽しすぎます！！これからどうなっていくのかドキドキワクワクしながら待っています(^_^) (2014年6月2日 13時) (レス) id: 6be6ac1ecb (このIDを非表示/違反報告)
sava(プロフ) - ジャヨンさん» はじめまして(^^)コメントありがとうございます！楽しみにして頂けるなんて嬉しい限りです(*´∀`)♪ (2014年5月22日 18時) (レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
ジャヨン - すごく面白いです！更新楽しみにしてます頑張ってください！ (2014年5月22日 1時) (レス) id: bcc6740997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sava | 作成日時：2014年3月18日 18時
