集合〜HC〜 ページ23
ついにAがソンミナに心を開いた。
あんなに泣いて感情を露にするなんて今までなかった。
良かったと思いつつも、あいつのことだ、きっとまた何か余計なことを考えてるに違いない。
今まで通り、もう暫くはよく見張ってねぇとだな。
とりあえず今夜一人にするのはまずい。
事情を話し、ヨンウンを連れてAの部屋へ行くことにした。
SM「ヒョン、僕も一緒に行っていい？」
玄関に向かう途中でソンミンに呼び止められた。
KI「珍しいな」
SM「さすがに今日は気になるから」
三人でAの部屋へ行くと、玄関を開けたのはまさかのテミンだった。
TM「ヒョン達こんばんは！！」
KI「お前何でここにいるんだ？」
TM「あんなヌナをほっとくほど僕も馬鹿じゃないですよ〜」
こいつ、然り気無く威嚇してやがるな
理由はともあれあいつを不安定にさせたこと怒ってんのか？
中へ入ると、リビングにはジョンインもいた。
JI「お疲れ様です！」
HC「今日は悪かったな、あいつを引き取らしちまって。大変だっただろ？」
JI「いえそんなことないです。すぐにもとに戻りましたから」
すぐにだと？
あの状態から？
JI「俺らの前じゃ"ヌナ"ですから」
少し困ったように、苦笑いを浮かべるジョンイン。
そうか、こいつらにとって一番厄介で越えられないのが年齢差だもんな。
HC「あんま気にするな」
今のお前にはこれしか言えない。
俺はジョンインの肩を叩いてそのままキッチンへ向かった。
「ヒチョいらっしゃい」
料理を作りながらこちらに笑顔を向けてきた。
今んとこは大丈夫そうだな。
「何その探るような目付き。心配しなくてももう大丈夫」
HC「俺の胸で泣いたんだ、高くつくから覚悟しとけよ？」
「わかってます！だからこうやって料理してるでしょ？」
HC「俺今日来るなんて言ってねぇぞ」
「今日は来るって確信があったから。オッパも連れてきてくれるって」
HC「もし来なかったらどうするつもりだったんだ？」
「どうなってたんだろ……泣いてたかな」
HC「おら今は泣くな。料理が不味くなる」
「隠し味は私のな・み・だ♪」
Aの頭を小突いてリビングへ戻ると同時に、扉が勢いよく空いた。
DH「ただいまA！！……ってあれ？皆いたの？」
おいおい、なんだこのメンツ。
勢揃いじゃねぇか。
今日は酒飲んでる場合じゃねぇかもな。
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sava(プロフ) - 凛mamaさん» はじめまして♪一気読みありがとうございます！！お疲れ様でした！！笑 地味に更新しておりますので最後までお付き合いしてくれると嬉しいです( ´∀｀) (2014年6月2日 23時) (
レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
凛mama(プロフ) - 初めまして！最初から一気に読んでしまいました！もう、楽しすぎます！！これからどうなっていくのかドキドキワクワクしながら待っています(^_^) (2014年6月2日 13時) (レス) id: 6be6ac1ecb (このIDを非表示/違反報告)
sava(プロフ) - ジャヨンさん» はじめまして(^^)コメントありがとうございます！楽しみにして頂けるなんて嬉しい限りです(*´∀`)♪ (2014年5月22日 18時) (レス) id: 952f78d2d1 (このIDを非表示/違反報告)
ジャヨン - すごく面白いです！更新楽しみにしてます頑張ってください！ (2014年5月22日 1時) (レス) id: bcc6740997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sava | 作成日時：2014年3月18日 18時
