届かなかったメール ページ6
ライブを精一杯熟した彼らは、帰りも見送りのELFに笑顔を振り撒いて機上の人となった。
帰国後、仕事が入っているメンバーはそのまま現場に…。
残りは宿舎にそれぞれ帰る。
衣装を点検しクリーニングに出さなければならない私は、ユナと共に事務所に向かう。
A『疲れたでしょ？』
ユナ『楽しかったですよ。いろいろ勉強になるし…。』(笑)
ユナは、慣れた手つきで全てを熟し 思ったより早く片付けが終わった。
A『ご飯食べに行こうか？』
ユナ『はい！』
嬉しそうに返事をするユナがとてもかわいくてつい顔が綻ぶ。
キュヒョンと約束していなかったから 夜遅くまで二人でお喋りをしてマンションに帰った。
鍵を開け中に入ると玄関にキュヒョンの靴がある。
携帯を開いて見てもメールも着信も無い。
リビングを覗いてもバスルームにも彼の姿は見当たらなかった。
そっとベッドルームを開けると 携帯を握りしめたまま寝息を立てるキュヒョンがいる。
A『メールくらいくれたらいいのに…』(笑)
あまりに無防備なその寝顔をしばらく眺め 握っていた携帯を手から外すと 画面に文字が浮かび上がる。
そこには、私宛ての打ちかけのメッセージが…。
〔帰りは遅くなりそう？部屋で待ってる〕
送信ボタンを押す前に眠ってしまったらしい…。
A『疲れてるのに…。待っててくれたんだ…。ごめんね…。』
眠っている彼のふわふわの髪を撫でながら その頬にキスを落とす。
起こさない様にその場を離れ シャワーを浴びてキュヒョンの寝ているベッドに潜り込んだ。
ｷｭﾋｮﾝ『A…帰ったの……？』
寝言の様に呟いた彼に抱きしめられ 私は心地好い疲労感を感じたまま眠りに就いた。
跳ね上がる〜キュヒョンSide〜→←偶然じゃなく〜ユノSide〜
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雪(プロフ) - 穏やかな幸せが綴られているのに、何が起こるの？慧さんの展開にはいつもドキドキだよ（笑） (2011年7月7日 9時) (携帯から) (
レス) id: 4c8bbcc685 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - ジェミニさん＞大丈夫ですよ〜。溶けてないですよ〜（笑）ﾋﾁｮﾙには、やっぱりアンテナがあるみたい（笑） (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - づうさん＞彼女の行動に悪気はないんですけど…。人を引き付ける何かがあるんですよね…。そこが、キュヒョンの心配の種なんです（笑） (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 雪ちゃん＞悲しい恋…。ユノの気持ちに気付いてない主人公(´;ω;｀)罪つくりな女ですな。 (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
ｼﾞｪﾐﾆ★ - 慧さん､ごめんね｡ｱﾝﾆｮﾝだけ送信しちゃいました(^-^; この暑さで溶けてませんか？ 更新ありがとうです。いつもいいタイミングで登場してくれるヒニムに安心★キュヒョンはどうしてるかな？ (2011年7月4日 12時) (レス) id: 7049aafe7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kei3339/
作成日時：2011年6月23日 21時
