声…。 ページ13
部屋の明かりを点けると、着替えもそこそこに携帯を開く。
コール音が耳に響いている。
今朝、玄関で見送ってくれたのにキュヒョンの声が聞きたくて…。
コール音が止まり 通話状態になったはずなのに声が聞こえない。
A『…ただいま…』
ｷｭﾋｮﾝ『おかえり…。無事着いた？』
A『(笑)うん。今帰って来た…。心配した？』
少し意地悪く聞いてみたのに…。
ｷｭﾋｮﾝ『ヒョンに連絡もらってたから大丈夫だったよ』(笑)
A『…そう…(笑)』
話しながらキッチンに行くと、朝食の食器が綺麗に洗ってあるのを見つける。
ｷｭﾋｮﾝ『朝食旨かった…。どうだった？オーディション？』
A『ん〜、なんかね…』
お互いに一日の事を話し…笑い…声だけでも近くにいるような感覚になる。
A『でね、キュヒョン…』
キュヒョンの返事が聞こえなくなった。
眠ってしまったんだろう…。
私は、彼を起こさないようにそっと電話を切った。
一日の最後に大切な人の声が聞ける…。それだけで満たされた気持ちになれる。
そんな時間を大事にしたい…。
そんな事を思いながら眠りに就いた…。
まさかその数日後、騒動の渦中にほうり込まれるとは思いもせずに…。
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雪(プロフ) - 穏やかな幸せが綴られているのに、何が起こるの？慧さんの展開にはいつもドキドキだよ（笑） (2011年7月7日 9時) (携帯から) (
レス) id: 4c8bbcc685 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - ジェミニさん＞大丈夫ですよ〜。溶けてないですよ〜（笑）ﾋﾁｮﾙには、やっぱりアンテナがあるみたい（笑） (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - づうさん＞彼女の行動に悪気はないんですけど…。人を引き付ける何かがあるんですよね…。そこが、キュヒョンの心配の種なんです（笑） (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 雪ちゃん＞悲しい恋…。ユノの気持ちに気付いてない主人公(´;ω;｀)罪つくりな女ですな。 (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
ｼﾞｪﾐﾆ★ - 慧さん､ごめんね｡ｱﾝﾆｮﾝだけ送信しちゃいました(^-^; この暑さで溶けてませんか？ 更新ありがとうです。いつもいいタイミングで登場してくれるヒニムに安心★キュヒョンはどうしてるかな？ (2011年7月4日 12時) (レス) id: 7049aafe7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kei3339/
作成日時：2011年6月23日 21時
