適任者〜ヒチョルSide〜 ページ11
日本の雑誌のインタビューと撮影でスタジオに篭っていた俺達。
各個人の撮影が進む中、同時進行で別メンバーがインタビューに答える。
前の仕事がかなり押した俺…。
事務所で用意した通訳は、次の仕事の為にもう帰った後だった。
ﾋﾁｮﾙ『チッ…！』
舌打ちした俺…。この状況をどうしろと言うのか…。
必死で代わりを探すスタッフ…。
無情にも唯一日本語がわかるソンミンは 一番先に取材を終えて帰ってしまっていた。
ﾋﾁｮﾙ『通訳…、通訳…』
ふと、頭に浮かんだのはA。
ポケットから携帯を取り出しかけてみる。
はたして…来てくれるだろうか…？
何度目かのコールで電話に出たAに向かって 一大事でも起きたかの様に叫んだ。
ﾋﾁｮﾙ『A〜〜！！！！！』
一通り事情を説明すると出先から来てくれと言ってくれる。
大袈裟だったかもしれないが…、次の日に帰国する日本の雑誌社の連中も困っていたし…何しろ終わらなければ俺もスタッフも帰れない訳だ。
撮影が終わる頃スタジオのドアが開いた。
A『遅くなりました』
そこにはまさに通訳！
いつものカジュアルな服装とは違う カチッとしたスーツを着こなしているAがいた。
その姿に俺の不機嫌な顔も思わず綻ぶ。
淡々と仕事を熟すAにスタッフが安堵の表情を見せた。
取材が終わった後 無理な俺の頼みを聞いてくれたAの頭を撫でてやった。
ﾋﾁｮﾙ『悪かったな、急に…』
A『オッパ……、この貸しは大きいからね(笑)』
微笑みながら急にブラックな顔を見せたA。
天の助けと思ったが…まぁ…しょうがない。
助かったのは事実だからな(笑)
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雪(プロフ) - 穏やかな幸せが綴られているのに、何が起こるの？慧さんの展開にはいつもドキドキだよ（笑） (2011年7月7日 9時) (携帯から) (
レス) id: 4c8bbcc685 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - ジェミニさん＞大丈夫ですよ〜。溶けてないですよ〜（笑）ﾋﾁｮﾙには、やっぱりアンテナがあるみたい（笑） (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - づうさん＞彼女の行動に悪気はないんですけど…。人を引き付ける何かがあるんですよね…。そこが、キュヒョンの心配の種なんです（笑） (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 雪ちゃん＞悲しい恋…。ユノの気持ちに気付いてない主人公(´;ω;｀)罪つくりな女ですな。 (2011年7月4日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
ｼﾞｪﾐﾆ★ - 慧さん､ごめんね｡ｱﾝﾆｮﾝだけ送信しちゃいました(^-^; この暑さで溶けてませんか？ 更新ありがとうです。いつもいいタイミングで登場してくれるヒニムに安心★キュヒョンはどうしてるかな？ (2011年7月4日 12時) (レス) id: 7049aafe7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kei3339/
作成日時：2011年6月23日 21時
