私には冷たい彼。【鬼滅の刃】

■おはよう* ページ20

__Aside__



よく覚えてないが、私が寝ている間に幸せな夢を見た気がした。



とっても、とーっても。



暖かくて、優しくて。



『ん...』



気づけば涙が出ていた。美しい夢だったんだろうな。なんて思いつつ。
ちるり、と溢れていた涙を拭いた。



そして我に返り、ハッとすると寝てから大分時間が経っていて。



皆帰って来てるかな？なんて思って部屋を出ようとすると何故か善逸がいた。



「起きた？」



『え？ぜんい...つ？』



そうすると善逸は



「A。おはよ。俺達が帰って来た時から返事なかった
からどうしたんだろ...って思ってね？？」



「俺が部屋来たら寝てたのぉぉぉ！？」



『そっか、心配ありがとう。』



ん...？紙...おまじない...善逸....



あ。



『あ(察し)善逸！この紙見てないよね？これ触ったら死ぬよー(大嘘)』



「大丈夫！見てない...よ。んひひぃ。ちょっと気になったけどなー...？」



『えっ、笑い方的に絶対見たでしょ...ねぇ....』



ああああああああ！！！



私の人生は終わったみたいだ☆




(ごめんね、さっきから適当で。)

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