episode98 ページ49
俺が目を覚ますと、見覚えのある部屋に寝かせられていた。
そこは、俺が抜け出してきた施設だった。
しかし、俺の体は回復しきれていないことから、まともに実験ができないとされ、回復しきるまで部屋に閉じ込めていると研究員が言っていた。
どうやら、あのビルから脱出することはできたらしい。
俺の世話を担当する研究員が、一人は刑務所で死刑を宣告され、三人は病院へ、二人は更生保護施設へと送られたらしいと話してくれた。
あぁ、皆無事に出られたのだと……違う形ではあるが、生きているのだとわかった。
研究員「まぁ、本当は教えちゃダメとは言われてるけど……･君はどうせここから出られないんだから、いいよね」
ルシ「……こんな厳重な部屋に閉じ込められてたら、そりゃあ……ねぇ？」
研究員「……そういえば、君の容体を確認しに来たっていうお医者様がいるんだよ」
ルシ「……医者？」
研究員「そう。上層部がそれで君をどうするかを決めるらしい。もう少ししたら、ここに来るよ」
そう言って研究員は俺の部屋の前からいなくなった。
しばらくすると、医者が来たようで、部屋の前が騒がしくなる。そうすると、悲鳴が響き渡った。
何かと思えば、突然ドアが壊れた。
？？「＿＿＿…よぉ、ルシファー」
ルシ「……･ザッ…ク……？」
ザック「迎えに来てやったぜ。あのとき、お前と約束したからな」
ルシ「でも、お前……刑務所にいるはずじゃ……」
ザック「女看守……キャシーの野郎が刑務所出んの手伝ってくれたんだよ
それに、ここへお前を助けに来たのは俺だけじゃないんだぜ？
ダニーから聞いた。お前、異様に耳がいいんだろ？なら、耳澄まして聞いて見ろよ」
ザックにそう言われ、俺は目を閉じて音だけに集中する。そうすると、聞き覚えのある声が聞こえた。
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そんな事よりポメラニアンって煮詰める派?焼く派?ちゃん(プロフ) - どうしてくれるんですか？！涙腺崩壊して今枕びちょびちょなんですけど。このような大作を書いてくれてなにより完結させてくれる人って結構少ないので本当に感謝しかありません！とんでもないくらい今更ですがお疲れ様でした！今後とも応援しております！ (9月25日 22時) (
レス) @page50 id: 3731ee6677 (このIDを非表示/違反報告)
ラムミのサブ垢（ア●ロ大好き人間）(プロフ) - すげえほど感動しました！今更ですがお疲れさまでした！新作でまだ完結していない作品がございましたら、応援してます！勿論無くても応援してますからね！！！！！ (2022年8月8日 23時) (レス) @page50 id: ef65bdb508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鵺 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2022年4月26日 0時
