episode91 ページ42
ステンドグラスの前に立ち、俺とザックでピアノを押す。
ピアノは、予想以上に重かった。男二人でも少し動かすのに苦労した。
鍵穴があったが、俺は探すのがめんどいので、そのまま足でステンドグラを割った。
エディ「さすがルシファー……自分の墓石を蹴りで壊した男……」
キャシー「いや、墓石を蹴りで壊すってどういうことよ！？あんたそんなに痛覚がないの！？」
ルシ「だからいっただろ。俺の痛覚は機能してないんだって」
ステンドグラスの中に入ると、少し薄暗かったが、階段が見えた。それも結構長い。
階段を上り始めたとき、レイが途中で躓いて転んだ。
ルシ「レイ、大丈夫か？」
レイ「うん。痛いけど…」
ルシ「だろうな……」
しばらく歩いて行くと、途中でザックがレイに自分のナイフをあげていた。レイが武器を持っていないことを気にしていたようだ。
しかし、また歩き出したとき、警報が鳴った。
ザック「あ！？なんだ！？」
『＿＿自爆装置が起動しました。地下フロアより爆発を開始します』
キャシー「！ ダニーが自爆装置を起動させたのね！急がないと巻き込まれるわよ！」
レイ「早く出なきゃ！！」
その時、地面が揺れた。もう爆発が始まっているといるということだ。
ルシ「キャシー！失礼するぞ！」
キャシー「えっ、ちょっ、きゃっ！？」
俺はキャシーを抱き上げる。
キャシーは俺とザックと違って早くは走れない。だから、俺が運べばいいだろうという考えに至った。
しかし、次の瞬間、今まで以上に地面が揺れ、天井が崩落し始めた。
ルシ「急いで上に向かうぞ！なんとかがれきを壊せるところがあれば…！」
ザックを見ると、目を見開いて立ち尽くしている。
ザック「＿＿焼け死ぬのは、ごめんなんだよ……」
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そんな事よりポメラニアンって煮詰める派?焼く派?ちゃん(プロフ) - どうしてくれるんですか？！涙腺崩壊して今枕びちょびちょなんですけど。このような大作を書いてくれてなにより完結させてくれる人って結構少ないので本当に感謝しかありません！とんでもないくらい今更ですがお疲れ様でした！今後とも応援しております！ (9月25日 22時) (
レス) @page50 id: 3731ee6677 (このIDを非表示/違反報告)
ラムミのサブ垢（ア●ロ大好き人間）(プロフ) - すげえほど感動しました！今更ですがお疲れさまでした！新作でまだ完結していない作品がございましたら、応援してます！勿論無くても応援してますからね！！！！！ (2022年8月8日 23時) (レス) @page50 id: ef65bdb508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鵺 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2022年4月26日 0時
