episode79 ページ30
俺は笑った後、二人の方を見た。
ルシ「……ありがとう、二人とも。おかげで今考えてることがどうでもよくなった
……さっさと済ませて、レイの元へ行こう」
俺がそう言うと、二人は頷いた。
エディ「あっ！その前に足！！応急措置！！」
ルシ「ん？あぁ、そうだな」
エディは近くにあった布を取って、ナイフが刺されていたところに巻いた。
エディ「よし！これでいいはず」
ザック「つーか、なんでレイのところへ行くのお前知ってんだ？」
ルシ「？ 簡単だ。お前ら達が二人で行動していると言うことは、キャシーはともかく、レイと行動できない状況にある。そして、レイに異様に執着しているダニーがこのフロアにいた
つまり、ダニーによってレイと行動できない状況にさせられている、となる」
俺がそう言うと、二人は感嘆の声を漏らした。
ルシ「ほら、フロアを調べるんだろ。ここの構造ならある程度知ってるから説明もできる」
俺は立ち上がって、足を引きずりながら部屋の扉のノブに手をかける。
ルシ「まず行くところへ案内する」
そう言うと、二人も立ち上がったので、一番奥の部屋へ案内した。
案内した場所は、俺の両親の寝室だ。
ザック達と入り、中を探索する。ザックが鍵を見つけたと言って、こっちに来たとき、部屋が揺れた。
エディ「え、何！？」
ザック「おいおい、天井が落ちてきやがった。つぶされる前に出ねぇと！」
俺達は走ってその部屋から出た。部屋を出ると、後ろで壁が床まで到達した音がした。
ザック「いい加減にしろよ！！ふざけんなよ！！ここのフロアの奴の頭、いかれてんな！！」
ルシ「いつからここは殺人からくり屋敷になったんだ……。いや、でも案外いいかも……？」
エディ「……え？今から今の仕掛けで誰か殺そうとしてる？」←
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そんな事よりポメラニアンって煮詰める派?焼く派?ちゃん(プロフ) - どうしてくれるんですか？！涙腺崩壊して今枕びちょびちょなんですけど。このような大作を書いてくれてなにより完結させてくれる人って結構少ないので本当に感謝しかありません！とんでもないくらい今更ですがお疲れ様でした！今後とも応援しております！ (9月25日 22時) (
レス) @page50 id: 3731ee6677 (このIDを非表示/違反報告)
ラムミのサブ垢（ア●ロ大好き人間）(プロフ) - すげえほど感動しました！今更ですがお疲れさまでした！新作でまだ完結していない作品がございましたら、応援してます！勿論無くても応援してますからね！！！！！ (2022年8月8日 23時) (レス) @page50 id: ef65bdb508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鵺 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2022年4月26日 0時
