episode65 ページ16
＿レイチェルside＿
グレイ「レイチェル･ガードナー。君の判決が出た
お前も、あの者達の証言を聞いただろう
特にダニーはわかりやすい。そもそも、お前の素性を一番知っているのがあやつだ
たしかにダニーは、この場の誰よりも長く、君を見ていた
そして、ダニーはお前の真実を語りながらも、決してお前を否定することはなかった。魔女というお前に、心酔しているのだろうな」
レイ「……そんなの、私のせいじゃない。ダニー先生の勝手だもの」
グレイ「……真に勝手なのは、己だと思いもしないのか？レイチェル･ガードナー
エディは、そんなお前を証言したのだ。己の目的以外、ほかのものを顧みぬお前のことをな
そしてキャシーは……可哀想に……。お前に欺かれたあげく！お前に魅了されてしまった！
気位の高い彼女までもああなってしまうとは……なんとおぞましい
あぁ、君の被害者はこれだけではなかったな。君の兄も、悲しいことに君に感化され、天使になりえるはずなのになりえなくなってしまっている
君は……魔女だ」
そう言われ、私は否定の言葉を放つ。
グレイ「違うものか。現に君は、どの証言にも反論などできていないではないか
さぁ、魔女よ！清らかに浄化されなさい！」
そう言われた瞬間、私の周りに炎が現れた。
グレイ「ただ今より、魔女の火あぶりを行う！」
気づかない内に、私は十字架に磔にされていた。
レイ「私は、魔女じゃない！」
グレイ「魔女の口からもれ出す言葉など、誰が信じようものか」
レイ「違う！」
グレイ「あの証言を聞いて、まだそのようなことを言うのか
君はあの者達……そう、天使の心を殺めたのだよ。心を手玉に取り、奪い去った……。むごいことをしたものだ
そして今、お前は……アイザック・フォスターですら、同様に手をかけるつもりなのであろう？
君の兄であるルシファー・ガードナーをも、完全なる悪魔へとしようとしているのだろう？
そう、彼らを……己のために生け贄にする気なのだ」
レイ「やめて……違う」
グレイ「さぁ＿＿＿」
そして、炎の勢いが先程よりも増して、私を囲んだ。
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そんな事よりポメラニアンって煮詰める派?焼く派?ちゃん(プロフ) - どうしてくれるんですか？！涙腺崩壊して今枕びちょびちょなんですけど。このような大作を書いてくれてなにより完結させてくれる人って結構少ないので本当に感謝しかありません！とんでもないくらい今更ですがお疲れ様でした！今後とも応援しております！ (9月25日 22時) (
レス) @page50 id: 3731ee6677 (このIDを非表示/違反報告)
ラムミのサブ垢（ア●ロ大好き人間）(プロフ) - すげえほど感動しました！今更ですがお疲れさまでした！新作でまだ完結していない作品がございましたら、応援してます！勿論無くても応援してますからね！！！！！ (2022年8月8日 23時) (レス) @page50 id: ef65bdb508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鵺 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2022年4月26日 0時
