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キャシー「そろそろ決別すべきじゃない?あなた達の約束、滑稽なほど無意味に見えるわ。どうせ死んでしまうことを考えれば不公平な約束だと私は思うのよねぇ。…まぁいいわ!どうせ、この部屋じゃ3人で同じ道は通れないでしょうし。うふふ、頑張ってね。誰が最初に断罪されるか待ってるわ!」
ザック「あぁ、イライラしてしかたねぇ、あの女ゲラゲラ笑いやがって。…早くぶっ殺してやりてぇ…」
レイ「あの女の人だけじゃなく私もちゃんと殺してね」
ザック「あぁ?!お前そればっかだな、そもそもテメェとの約束は出てからの話だろうが!それまでにその人形みたいな顔どうにかしろ。ついでに、もうこのつまらねぇことばっか言うのもやめろ。約束は約束だけどよぉ…あんまり俺に命令してくんな」
レイ「わかった、ごめんなさい…。ドロシーさっきから黙って何かあった?」
『…ううん』
・
レイ「このはしご切れそう…。私とドロシーが通るのでギリギリかもしれない。」
ザック「あぁ?!お前らだけ逃げてどーすんだよ!」
レイ「困ったな、あっちも見てみよう」
ザック「飛びゃあ行けそうだな」
レイ「この距離を?私たちはとんでも届かない」
ザック「…あぁ、くっそ。じゃあ、投げ飛ばすか?」
レイ「何度も床に投げ飛ばせる?それに2人も一気に通れない。」
ザック「投げ飛ばすのはわけねぇけど、俺は細かい力加減なんか出来ねぇわ」
レイ「じゃあちょっとやめよう」
ザック「どーすんだよ、このままじゃいつまでも先に進めねぇ」
レイ「二手に分かれるしかない、」
ザック「それで無事で行けんのかよ?!」
レイ「分からない」
ザック「わからねぇって、死んだらどーすんだよ」
レイ「どうするって?」
ザック「っ、もういいつまんねぇこと聞いちまった。さっきからそいつは一言も喋らねぇし…。早く行けよ」
レイ「ドロシー、行こう」
『……うん』
・
レイ「ギリギリ通れそう…」
『っ、お姉ちゃん、銃口が!』
レイ「…あたらないように行くしかない」
・
『何とか行けた…、』
レイ「モニターにザックが映ってる…」
『…私ちょっと考えたいことあるからザックはお姉ちゃんにまかせてもいい?』
レイ「いいけど…、考え事?」
『…大したことじゃないんだけどね』
『(身勝手の押し付け、無意味な約束…か)』
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受験生卒業しましたぁ!!
ご迷惑をお掛けしました…
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Runa - ザックがさらに可愛く見える作品で最高です!!!続き待っています! (2022年10月8日 21時) (レス) @page45 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
サクシャ - 絵上手!うごメモですか? (2020年11月11日 22時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
サクシャ - あ〜もうエディが可愛い。最近寒いので体調崩さないように気をつけてください!エディも冬様も!(エディレス希望!) (2020年11月11日 22時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
yun - ツンデレは神!!!!!!!!!!!!!!!!! (2020年8月10日 9時) (レス) id: 8a754b2ce8 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - ザックめっちゃ可愛い!!!!!!!!!!続き楽しみすぎる♪ (2019年8月27日 13時) (レス) id: 52964e3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬乃 | 作成日時:2018年7月21日 23時