今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:567 hit
小|中|大
1 ページ2
「…て」
誰かしら…?
というか私は…
ぼーっとしている頭の中で考える。
「昼寝にしては長いよ」
今回ははっきり声が聞こえた。
一体誰の声かしら?
「ん…」
「おはよう」
「…は?」
声の主は思わぬ人物だった。
私に銃を向けた少女。
「レ…レイチェル・ガードナー?!」
「何、急に改まってフルネームで」
「だって…え?」
私、あの子をフルネームでくらいしか呼んだことないはずなんだけど…
「というかなんで貴方が私のフロアに…?」
「別に」
「?」
何なんだ、彼女は
というか本当に私なんで生きてるの?
死んだはずじゃ…
「私…貴方を殺そうとしてたのよ?」
「何それ」
彼女は私の隣に寄ってくる。
こんなことされるの初めてだ。
「同じビルの中の天使なわけだし、殺人鬼ごっこなら手伝うけれど」
「…っ」
何だか胸が締め付けられた。
苦しい
どうしてだろうか?
心理的に辛いのだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ