▽ゾロ と 「どちらかが相手をくすぐらないと出られない部屋」 に 閉じ込められたようだ ! ページ1
「...」
「...」
や、やべぇ....遂に閉じ込められちまったよ....
...○○しないと出られない部屋にッッッッ....!!!!
せ、説明しよう!!
○○しないと出られない部屋と言うのは、部屋が出題するお題を達成しない限り出られない部屋を指すもので、主に二次創作作品などで役に立つネタだぞ!!(たぶんきっと)
出題されたお題によって部屋に閉じ込められた人の反応を楽しむってのが主だな!!
あるあるなネタと言えば、キスを始め、【ﾊﾞｷｭｰﾝ】や【ﾋﾟｰｯ】等々がある!!(偏見)
さて、私もその部屋に閉じ込めらてしまったというわけだが...お題はまだ良いんだ。うん、お題は。
くすぐるなんて上記に比べればまだマシな方だ。だが問題は。
「...どうすんだコレ」
隣で扉に掛けられているプレートに書かれた文字、「どちらかが相手をくすぐらないと出られません」を見て呟く彼。
そう、ゾロだ。問題は彼なんだ。一緒に閉じ込められた彼。プレートの通りにするとなると、ゾロが私を、それとも私がゾロを、....くすぐらないといけない訳になるのだが。
何でゾロとなんだよッッッッ...!!!!まだサンジの方がマシだったッッッッ...!!!!
因みにお題を達成する他に出る方法は無いかと行動してみたが、私の拳では勿論、ゾロの刀でも扉に傷一つつけることは出来なかった。
「...試してみるか、A、こっちこい」
「絶対嫌です」
ちょいちょいと手招きする彼に即座に拒否する。くすぐる気だろお前。
すると彼はおもむろに両腕を広げ、悪魔のような笑みを浮かべつつ言った。嫌な予感がする。
「じゃあこっちから行くから待ってろ」
「悪魔!!鬼!!悪人面!!三刀流!!」
その状態で近付く彼と、彼の動きに合わせて後退りする私。暫くそれが続く。
そこで私はとあることを思い付き、諦めたように息をついてからゾロに近付く。
「まあ直ぐに終わらせ...ん?」
そのまま彼にぎゅっと抱き付いて、
その脇腹をくすぐり始めた。(ドヤ顔)
「おいテメッ...、ッ....!!!」
急にくすぐられた彼は勿論私を捕まえようと腕を動かすも、私は体躯が小さいのを利用して彼の懐からするりと抜けたので腕は空を切った。へっざまあ。
ちょうどその時。ガチャリと鍵が開く音がし、部屋の扉が独りでに開いた。
私は全速力で扉の方に向かって走り出した。
「...それでは、お先に失礼しまーす」
「待てェ!!!!」
逃げるんだよォォォーーーーーッ!!!!
このあとも続いた鬼ごっこはナミの拳骨で強制終了されたとさ。
続く
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天草 翠 - この小説、最高で続きがたのしみですが、更新日を見ると無理そう… つらい_:(´ཀ`」 ∠): (2022年9月23日 10時) (
レス) @page1 id: 2f4bfc6aac (このIDを非表示/違反報告)
くばと - かなとさん» 貴方様のコメントにより付けたままであったことに気付けました。直ぐにオリジナルフラグは外しましたが、不快な思いをさせてしまい申し訳なく思います。これから気を付けます。 (2019年7月14日 12時) (レス) id: e3544e8697 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年7月14日 10時) (レス) id: 07013485c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くばと | 作成日時：2019年7月14日 10時
