宮ツインズの姉は．．．

新入部員 ページ2

うっ。
潔子と一緒のクラスじゃなかった。
イヤダァァァぁ。
やる気が出ない。よりによって、菅と大地と同じなんて、マジ最悪やわ。
授業中に寝れへんし。

はぁっぁぁぁぁぁぁ。

澤「さつき、うるさい！」
さつき「当たり前やろ。潔子と同じクラスやないやん。
　 よりによって、菅と大地やろ。まじ、あらへんて。」
菅「そんなことないべ！バレー部員3人もそろったべ！」

さつき「きーーーよーーーーこーーーー。」
澤「シツコイ」
さつき「ういっす。」
菅「黙ってれば、美人なんだけどな。2人とも部活いくべ！」
さつき「はぁ。潔子。」


廊下をトコトコ歩いてると、たなかっちにあったんやけど。

田「さつきさん！今日も、美しいっす！」
さつき「おおきに。はよ、部活に行かんと大地に怒られるんやないの？」
田「失礼しまぁす。」

騒がしい奴やな。


さつき「こんにちは。なんやねん！ｗｗｗ教頭のズラがｗｗｗｗ飛んどるｗｗｗｗｗｗｗ
　 もう無理ｗｗｗｗｗ」

｢あれ……ヅラだったのか…｣
｢気づくの遅せぇよ。皆入学式で気づいてたぞ！｣
田｢ブォッフ！お前らっ！黙れっ！」
さつき「た、田中！ひー、も、ほんっと、むりっ」

菅「田中もさつきも黙れっ！｣


ギギギッと音がなりそうな感じで首の向きを変え、大地を見る。


すると、




澤｢……………｣




あっ、怒ってる……




さつき「スガ、どーしよ。私もう死んだかも。」
菅原｢今のはさつきが悪いっ！｣
さつき「す、スガぁ！！」




そして大地は教頭に連れてかれた。


体育館に残ったのは、私とスガと田中と、男の子2人。


新1年生かな？




さつき「……………あっ！ちびちゃんと北一のセッターやな！」

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