5話＿好きは手遅れ ページ6
大輝side
大「多分俺の方が数倍悪いよ笑
それに仕事終わったら本当に俺廃人みたいだし笑」
貴「ふふふ笑私もですよ笑
……あの、母の事、颯にも言ってないので…」
大「言わないよ。別に誰かに言おうとか思ってないから大丈夫。」
Aちゃんはすぐに安心した顔になった
貴「あ、じゃあ私片付けまだあるので、また明日」
大「うん、また明日ね」
ペンだけ渡して帰るつもりが、こんな事になるなんて。
わかってる、少し話しただけ。
颯が好きなAちゃんなんだから、発展させちゃいけない。
ただ、頼って欲しいって思っただけだ。多分。
＿翌日＿
今日も色んな仕事やらで忙しい
無意識に、Aちゃんを探した
特に話すことはないけど挨拶くらいしたい。
貴「＿＿＿」
大「あ、いたAちゃ……」
颯「あはは笑ほんとにAの手冷たいね笑」
大「………」
声は、かけられなかった
貴「颯もちょっとだけ冷たい！もう夏なのにー笑」
Aちゃんの手を颯が両手で包み込む様な形で話していた。
真っ赤だな颯。
俺に気づいたAちゃんが声をかけた
貴「あ！大輝さん！どうも！」
大「ああ、おはよ。昼から仲いいね笑」
颯「いや……/////」
貴「今、私の手凄く冷たいって話してたんです笑
大輝さんも触ってみます？」
Aちゃんの手が俺の手に伸びた
直前
颯がその手を止めた。
颯「A、飲み物奢ってくれる約束は？」
貴「あ！忘れてた！行こっか颯！
じゃあ大輝さん、またあとで！」
大「あ、うん」
とっさに止めた手。
自分以外の男には触れないで、と言ってるみたいで。
Aちゃんは気づいてないと思うけど
俺にはよくわかった。
大「もう……どうすればいいんだよ…っ…」
あの笑顔を見るとどうしても目が離せなくなる
俺にだけ見せた顔も、母親の事も。
颯がAちゃんの事を好きなのはもう十分わかってる。
でも
大「………颯、ごめんな……」
絶対に本人には言わない。
他のメンバーにも悟られない様にする。
だから、せめて、
想うだけでも＿＿＿＿＿
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RUCA(プロフ) - 大輝めんラブっ子さん» ありがとうございます！こんなむずむずな場面を見て頂いてお褒め下さるとは嬉しいです！ (2017年8月17日 9時) (
レス) id: 2d42b425ee (このIDを非表示/違反報告)
大輝めんラブっ子 - もう読んでるだけで幸せになります！更新頑張って下さい！ (2017年8月17日 8時) (レス) id: 3bb31508e6 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - RUCAさん» いやいやいやいやいや、もう幸せ以外の何物でもないです(号泣) もはや普通にファンなので、そんな言葉言ってもらえるだけで嬉しすぎて天に召されます (2017年8月11日 10時) (レス) id: e902b60d1c (このIDを非表示/違反報告)
RUCA(プロフ) - 玲奈さん» ありがたき幸せです(泣 私は秘せずをみて悶えまくってます(真顔) (2017年8月10日 18時) (レス) id: 2d42b425ee (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - ももももももももう、RUCAさんの作品、そうたいきといい、ろくめんといい、もう悶絶の嵐です (2017年8月10日 16時) (レス) id: e902b60d1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUCA | 作成日時：2017年7月28日 21時
