26話＿永遠と意識 ページ29
貴方side
AM.12:00
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貴「颯明日ちゃんと変装してくるんだよ？」
颯「え、えー…めんどい」
貴「いやいやバレますってお兄さん。
わー！あの人超イケメン！Da-iCEの人じゃない！？って、なりますよ。」
颯「別に声はかけられないでしょ。Aが隣にいれば彼氏と彼女だと思うだろうし！
明日だけ俺の彼女っぽくていいじゃん？」
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颯と会うまであと1時間。
昨日の話を思い出しながら駅まで歩いた。
大輝さん、何してるかな。
ちゃんと安静にしてるかな。
あの人の事だからOFFの今日は家でアイドルさんのLIVE映像見て喜んでそう。
そんな事してる暇あったら私の事デートに誘えよばか。
今日颯と出かけること多分気づいてないんだろうなー。
そんな事を考えながらやっと来た電車の前の車両に乗った。
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・
最近思うのは、
永遠なんてない、という事。
今私を好いてくれてる人達だっていつかは違う大切な人を見つける。
颯だって、大輝さんだって、いずれは私から離れていく。
永遠に私だけを好きでいてくれる人は今の私の計算だといない。
あーーーー
自分で言うのも変だけど、ここまで男がいつもそばに居る環境でも私はこういうひねくれた性格だから結婚とか無理そうーーー
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ガタガタガタガタ
貴「……ん…？」
突然電車がいつもの揺れとは違う大きな、
絶対何かが起こってる揺れになった。
次の瞬間、私の視界は180°変わり、気を失った。
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・
「救急です！意識のある方は何か合図をして下さい！」
貴「……はっ……っ……！」
救「救急です！大丈夫ですか！今どかします！」
気がついた私の下半身は何かガレキの下敷きになってきて頭も打ってた。
貴「……うう……はぁ……はぁ……」
救急隊に助けてもらって救急車に運ばれて安心したのかまた気が遠のくのがわかった
・
でも気が遠のく直前、私の目の前に広がった景色はまさに地獄絵図だった。
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RUCA(プロフ) - 大輝めんラブっ子さん» ありがとうございます！こんなむずむずな場面を見て頂いてお褒め下さるとは嬉しいです！ (2017年8月17日 9時) (
レス) id: 2d42b425ee (このIDを非表示/違反報告)
大輝めんラブっ子 - もう読んでるだけで幸せになります！更新頑張って下さい！ (2017年8月17日 8時) (レス) id: 3bb31508e6 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - RUCAさん» いやいやいやいやいや、もう幸せ以外の何物でもないです(号泣) もはや普通にファンなので、そんな言葉言ってもらえるだけで嬉しすぎて天に召されます (2017年8月11日 10時) (レス) id: e902b60d1c (このIDを非表示/違反報告)
RUCA(プロフ) - 玲奈さん» ありがたき幸せです(泣 私は秘せずをみて悶えまくってます(真顔) (2017年8月10日 18時) (レス) id: 2d42b425ee (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - ももももももももう、RUCAさんの作品、そうたいきといい、ろくめんといい、もう悶絶の嵐です (2017年8月10日 16時) (レス) id: e902b60d1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUCA | 作成日時：2017年7月28日 21時
