10話_酔った勢い ページ12
大輝side
翌日
撮影場所から歩いて15分
2人っきりの空間に慣れているからかAちゃんの方から積極的に話しかけてくれて
歩いてる時間がむしろ短いくらいだった
・
貴「ここ美味しいですね…!私和食大好きなんです⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝」
俺がおすすめした店だったけど相当気に入ってくれたみたい
大「いつにも増して機嫌いいねー笑」
貴「お酒飲むの久しぶりなので酔いが回ってるんですよ〜笑」
確かにいつもより顔が赤くなって普段の笑顔とは違う色っぽさ
これは、やばい、危ない
必死にAちゃんの方を向かない様に目でテーブルをうろちょろさせる
しばらくしてAちゃんの酔いながらのグチが始まった
貴「もうっ、佐藤さんなんて初対面で下の名前でちゃん付けしてきて!
馴れ馴れしいし何かと私と関連づけたがるし!」
大「それは単純に危ないなあ笑」
可愛い子ならではの悩みだなあ、と思いながら相槌を打つ
きっと普段はあんなに笑ってても裏ではストレス溜まってるんだと思う
だったら話を聞くだけでも。
貴「んんん〜…でも私大輝さんにちゃん付けされた時嬉しかったなぁ…」
・
大「……え?」
突然声が甘くなって上目遣いで俺の方をみる天使
貴「…何でも話せちゃうし…優しいし…ふふふ…そういう人好きだなあ〜…ふふ…笑」
大「……どうしたのAちゃん…/////」
酔ってるからあまり深い意味で言ってないのはわかってる
けど、やっぱり素直に嬉しい
貴「んんん……眠たくなりますねぇ〜…」
と思ったら急に目をこすって眠たそうな表情
お店で寝ちゃうのは危ない
大「Aちゃん、そろそろ帰ろっか。送るから、家どのへん?」
冷静をなんとか保ちながらAちゃん側に行き立たせようとした
_____ぴた
!?
体が固まる
Aちゃんの腕が俺の腰に回り抱きつく形になってた
大「……A、ちゃん……?////」
貴「いい匂いですね…大輝さん…(ニコッ」
酔った彼女は本当に無意識の小悪魔だ
あまりにも突然の事に、しばらく硬直
さり気なくガードが硬い彼女からはありえない行動
……
これは、大きな賭けだな
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RUCA(プロフ) - 大輝めんラブっ子さん» ありがとうございます!こんなむずむずな場面を見て頂いてお褒め下さるとは嬉しいです! (2017年8月17日 9時) (レス) id: 2d42b425ee (このIDを非表示/違反報告)
大輝めんラブっ子 - もう読んでるだけで幸せになります!更新頑張って下さい! (2017年8月17日 8時) (レス) id: 3bb31508e6 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - RUCAさん» いやいやいやいやいや、もう幸せ以外の何物でもないです(号泣) もはや普通にファンなので、そんな言葉言ってもらえるだけで嬉しすぎて天に召されます (2017年8月11日 10時) (レス) id: e902b60d1c (このIDを非表示/違反報告)
RUCA(プロフ) - 玲奈さん» ありがたき幸せです(泣 私は秘せずをみて悶えまくってます(真顔) (2017年8月10日 18時) (レス) id: 2d42b425ee (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - ももももももももう、RUCAさんの作品、そうたいきといい、ろくめんといい、もう悶絶の嵐です (2017年8月10日 16時) (レス) id: e902b60d1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RUCA | 作成日時:2017年7月28日 21時