TRAIN探偵事務所＿2 (ページ1)

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42話ページ1

貴方side

貴「……………」

ここは、もしかして天国なのか。

私って死んだのかな

え、でもついさっきまで拓弥さんも太陽くんもいたよね？

待て待て、さっきまでの状況を整理しよう。

私確か拓弥さんと太陽くんと佑亮くんの捜索してたんだよね……？

って思ったら…腕を引っ張られた、様な…？

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太「やっぱりもう佑亮遠くいったんかなぁ、」

貴「きっとまだ完全には離れてないよ。多分」

拓「………」

駅前から少し離れてしまった。

もう1回大通りのお店で聞き込みしてみた方が……

貴「……あの、拓弥さん

わあっ！？！？！？」

何ともない普通の細い路地を通り過ぎようとした時、誰かに強く引っ張られた

拓「おい！！誰だ……！？」

ちょうど拓弥さんを呼んだのが幸いだったのか拓弥さんはすぐに私の後ろを追ってくれてた

けどそれよりも腕を引っ張られる強さに勝てなくてどんどんと細い路地を駆け抜ける

貴「え、ちょ、え…？」

太「A！！！」

路地を抜けた道路には黒い車が目の前にあった

連れていかれる。
直感的にそう思った

でももう遅かった。

首の後ろに何か瞬間的な痛さを感じた頃には、私は気を失っていた

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てっきりあんなに粗雑に連れていかれたんだから、手首とかを縛られているのかと思ったら、

貴「…………」

どう確認しても、無事。

むしろ私が気がついた時に寝かされていたこの部屋。

ものすごく綺麗……寝かされていたベッドも異常なくらい高級そう……

ここはいったいどこなの……逆に怖い……

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深「お気づきになりましたか。」

貴「うわあっ！？え、深澤さん！？」

突然部屋から入ってきたのは紛れもなく深澤さん。

深「少々乱暴な扱いになってしまったことをお許しください。どこか怪我などされていませんか？」

貴「いやしてませんけど……ここって……」

深「お分かりかと思いますが、福田グループトップの佑亮様のお父様の邸宅でございます。

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お父様が貴方と話がしたいと申されています。」

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更新再開しようかと思います。

コーイチの件については落ち着いた時に。