さんじゅうはち ページ10
篠の雪side
審神者部屋の奥の奥。
一つ部屋を挟んだ先にある防音のお部屋で行われたのはまあお決まりの(自主規制)
え、なに、よく聞こえなかった？
(自主規制)
作者チェックが厳しいせいで詳しいことは言えないみたいだけどまあ分かるでしょ？察してください。
隣で寝ている審神者から(自主規制)が終わったら帰っていいと言われたからさっさと逃げたい。
そーっと布団から出て扉を開き、その先の襖も開けると、一斉にレア様方の視線が向けられたので一回閉じよう。
「…………」
怖い怖い怖い怖い。
いや三日月と小狐怖すぎだろ。
視線だけで殺せるっつーのに加えて呪われそうだよ。
意を決して開いてみるとまだ視線は向けられていて、気まずいのでもう一度閉めようかと思った。
「……なぜそこで立ち止まる？」
「元凶に聞かれるとか答えにくいんだけど」
はて？みたいな感じで首をかしげないでほしい、困るから。
やっぱりあの部屋に戻ろうかな、と後退を決意するも、早く来いみたいな目で見られたら逆らうことなんて出来るはずもなく、なんとなく座りやすい位置を探したが見つからない。
「……俺帰っていい？」
「いいから座らんか。
お主には聞きたいことが沢山ある」
俺はなにもないのに。
歯に絹着せずに言うんだったらさっさと寝たいのに。
埒があかないと思われたのかグイグイと手を引かれてしまい、小狐と鶴丸の間に座らされた。
「で、なに？
俺早く寝たい」
「安心しろ。
俺たちも寝てない」
「どこに安心要素があるの？」
嫌味のつもりで言ったのに鶴丸に疲労度Maxで返されたせいで罪悪感が半端ない。
大丈夫？膝使う？と言えば遠慮なく使われた。
「鶴丸殿！ふざけないで頂きたい！」
「まあまあ、茶でも飲んで落ち着け、一期。
ああすれば篠の雪も下手のことは出来ないだろう？」
下手なことってなに？
べつに殺す気なんてないのに。
「俺は別にお前達のことを殺す気はないんだけど」
純粋な疑問を口に出してみればありえないものを見る目で見られ、鶴丸が盛大にむせる。
「えっ、やめてよ。
服が汚れるじゃん」
「君に俺のことを心配する心はないのか？」
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灰雪(プロフ) - いーとさん» 返信遅くなり申し訳ありません！ただ今書き溜めているところなので今しばらくお待ちいただけると幸いです！ (2018年4月22日 16時) (
レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
いーと - 作者様の作品、とても大好きです。更新楽しみに待ってます！ (2018年4月18日 15時) (レス) id: c41ce6be94 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし。(プロフ) - すごい面白かったです！笑笑戻って続きを書いていただけるのを楽しみにしてます！ (2017年10月11日 18時) (レス) id: de05c570c4 (このIDを非表示/違反報告)
無銘@しののんを推し隊(プロフ) - 退会……ですか。今まで合作をさせていただいたり作品を楽しく読ませていただいたりしていました。ありがとうございました！また会った時はよろしくお願いしますね！ (2017年9月25日 18時) (レス) id: 75d93086f0 (このIDを非表示/違反報告)
春霖(プロフ) - あくあっちさん» こちらの都合で退会することになってしまい申し訳ありません……。あくあっちさん、今まで色んな自作品にコメしてくれてありがとうございます。復帰した時にはまたよろしくお願いいたします！ (2017年9月23日 7時) (レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
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