何故か《ハイキュー》の王様(影山)に成り代わりました【男主】

中学生になりました13 ページ23

…


『な、なんでここに…』

英｢昨日、何があったのか聞こうと思って…家は金田一に教えてもらった｣

勇｢(ちっ、教えるつもりはなかったのに…勝手について来やがって)｣


英｢金田一、文句あるの?｣

勇｢!?｣



やっぱり、昨日のことは誤魔化せなかったらしい

結局、昨日のことを説明しながら朝練に向かうことになった


で、簡単に説明したわけだが…




英｢及川さん……コロス…｣


英が恐い

金田一も英が恐いのかビクビクしてる


金田一と一緒に英を宥めているうちに部室についてしまった

二人に急かされるまま着替えて、体育館に向かうと…



徹｢ごめん!!｣

｢えっ…及川先輩!?｣



及川さんが昨日の一年に謝っていた

突然のことで驚いてる一年にいまだ頭を下げたままの及川さん


事情を知らない人たちは何事だと二人を見ていた

流石に居心地が悪いのか一年は困った表情で慌てだし、それを見てた一さんが一年を困らすなと及川さんにボールを投げつけた


すると及川さんはこちらに気付いたらしく、頭を擦りながら歩いてくる

空気を読んだらしい英と金田一は何処かに行き、俺と及川さんの二人っきりになった


正直、気まずい

よく見れば及川さんの頬にも湿布が貼ってある



徹｢…………謝らないから!!｣

『………………はあ?』

徹｢絶対に謝らないから!!｣



それだけ言うと及川さんは走っていった



どうやら及川さんは吹っ切れたようだ

これで試合中のミスも減るだろうし、部活内の雰囲気も良くなるだろう



だけど……



徹｢Aちゃんのバーガ!!バーガ!!｣



物凄く腹が立つ

そしていつの間に名前呼びなった

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