何故か《ハイキュー》の王様(影山)に成り代わりました【男主】

中学生になりました8 ページ16

……



徹｢影山だっけ?さっきの試合凄かったね…とても初心者とは思えないほど正確なトスだったし｣


うわ、及川さんが話しかけてきたぞ

なんかニコニコしてるし不気味だな


徹｢なんか今、失礼なこと考えなかった?(怒)｣

『いえ、別に……』


何故、バレた



徹｢一年生にこんな化け物みたいな奴が入ってくるなんてね……君は期待してるから｣



それだけ言うと及川さんは岩泉の方に歩いていった

何が、君には期待してるから…だよ


あんな目が笑ってない状態で嫌味たらしく言われたら、あれが本心じゃないってすぐ分かるぞ



英｢どうかした?｣


『………なんでもない』



別に及川さんに嫌われてもなんとも思わない

けど、このまま一方的に嫌われるっていうのも不愉快

ということで……



『及川さん、サーブ教えてください』

徹｢げっ……｣


これから及川さんが卒業するまでストーキングしたいと思います

これで原作は守れるし、及川さんに嫌がらせ出来るし一石二鳥だ





勇｢影山、いつの間に及川さんになついたんだ!?クソッ…｣

英｢いや……あれはなついてるというより…｣



徹｢ちょっと、なんで追いかけてくるわけ!?｣

『逃げると追いかけたくなる性格なので』

徹｢なんでボール構えてるわけ!?｣

『及川さんがサーブ教えてくれないからです』




一｢ただの嫌がらせだな｣

英｢ですよね｣

勇｢……………?｣



この追いかけっこは、及川さんが転けるまで続いた

中学生になりました8.5→←中学生になりました7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す