何故か《ハイキュー》の王様(影山)に成り代わりました【男主】

中学生になりました7 ページ15

部員が集まったらしく軽い自己紹介が始まる


そして今、俺の番になった



『一年一組、影山Aです
バレーは一応、初心者でちゃんとしたルールでのバレーはしたことはありません!ポジションはセッターをやりたいと思っています、よろしくお願い致します!!』



緊張感はしたけど無事に終わった

俺の言い方に違和感を覚えたのか及川さんは首をかしげている


間違ったことは言っていない

クラブ等でやっていた訳じゃないから一応初心者の部類に入るだろうし、いつもは翔陽と二人きりでの練習なのでちゃんとしたルールでのバレーはやりたくても出来なかった


そういう意味が含まれているとは及川さんも知らないだろう




一｢それじゃ一年生だけで軽い練習試合をしてもらう、今からグループをいうから｣


そう言って岩泉さんはグループを発表していった

俺はAグループのようで金田一、英と一緒だった



英｢Aと一緒で良かった｣

『俺も、英と一緒で良かった』

勇｢おおお、俺も!!影山と一緒で……良かった…｣

『……?金田一、最後の方なんて言った?』

勇｢………｣



金田一のやつ、固まって動かなくなったぞ

大丈夫か?




徹｢ほらー、試合するからコートに入ってー｣



俺は金田一を引きずってコートに向かった


……………

…………

………

……

…


初めてのバレーは無事終った

結果から言うとAグループの圧勝で終った


Bグループには経験者も居たが、初心者のやつに向かって経験無いなら帰れとか言いやがったから集中攻撃したら勝てた

今になって少し悪いことしたかなって思っていたり…


兎に角、ちゃんと試合が出来たことが嬉しい

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