浮気された彼女の心情を30字以内で述べろ【HQ!!】

じゅうにもじめ。 ページ14

「来い」









五分前のこと。
滑津と下校していた俺は十字路で別れた。


その直後、誰かに腕を掴まれたのは
そいつは憎悪に満ちた目で言った。


「来い」、と。





そのまま行き止まりの路地まで連れ込まれ、制服の襟をつかまれる。
何だこの意味不明な状況は。



白布「お前の人生、好きに生きていいと思うよ。でもな、そういうのって自由とは違うだろ」
二口「は…？何言いだすかと思えば…ていうかどちら様？いったん落ち着こうぜ」




白布「白布賢二郎、及川Aの幼馴染だ」
二口「ああ、白布ってお前か。思い出したわ…んで？なんの用だよ」









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二口「は？！浮気ぃ！？」
白布「…こっちのセリフなんだけど」



だからアイツよそよそしかったのか、
あれから連絡もないし


でも何で？様子がおかしかったのはあの図書館の…




白布「とりあえず詳しく話してくれる？」



図書館での出来事。
滑津と帰るようになった経緯。
Aの様子がおかしかった事。
そして…浮気なんてしていない事。







全部聞いたうえで白布は言った。




白布「早とちりして悪かった。本当にごめん」

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