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雨の日。
傘を閉じるとき、誰かに当ててしまった。
謝ろうと顔を見ると、驚いたような水柱様の顔。
「すみません、当たってしまって……」
水柱様は何も言わない。
怒っているのだろうか?
傘もささず、雨の中、ずぶぬれになるのを気にしていないのか、ただ、驚いたような顔で俺の顔を食い入るように見つめる水柱様。
「水柱様……?」
噂では、気難しい性格だと聞いた。
だが、違う。
綺麗な顔を、ズイっと俺の前に寄せ、水柱様は唐突に、訳の分からないことを言った。
「……錆兎?」
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作者名:emiria | 作成日時:2020年6月7日 12時