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彼女が一体何を考えているのかわからない。
ただ、そこにいるということだけが確かだった。
谷崎潤一郎の『痴人の愛』に感銘を受けたので、勢いで作ってしまいました。
(名前)さんに溺れていく彼を、存分に楽しんでください。
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・全て冨岡side
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作者名：emiria | 作成日時：2020年6月6日 11時
