＊文スト＊『彼等の甘い誘惑受けてみませんか？』

＊中原中也＊『近い内に』夏姫さんリク ページ22

*








「其処の美しいお嬢さん、どうか私と心中を…」







「えっと…その…」








見ず知らずの女性相手にナンパ(?)をしている太宰の肩にﾎﾟﾝ、と手を置く。








「太宰、その女性が困っているじゃないか…誰でもかれでも心中に誘うな。」








太宰を止めると先程の女性は、有難う御座います…!と云って去って行った。








「おや、Aさん…其れは嫉妬、と受け取っていいかい？…どうだい、今から、私と心中s…」








「…おい、青鯖。Aさんを心中に誘ってンじゃねぇ…‼手前、１人でやってろ」









「ちびっ子中也君(笑)嫉妬かい？嫉妬何てする暇があるならさっさとAさんにこくh……ﾌｸﾞｯ」








「黙ってろ…ｯ！！クソ太宰！」






「私に…何だ？」







「あ、否、何でも…！」









(はあ…全く、告白は何時に為るのやら…)

(ほっとけ!…近い内に…する)




end


み、短い…し、訳が判らぬ…。

＊国木田独歩＊『焦らし』→←＊中原中也＊『頼れ』バルトルさんリク

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