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岩｢…目黒になんかあったとか？｣
｢…え、あ、いや、なんでもないです。
すみません、変なこと聞いちゃって。
トレーニング始めましょう……え？｣
私が気持ちを切り替えないとと
思って、そう言うと
ひーくんに抱き締められてる？
｢…え、ひ、ひーくん？｣
岩｢…大丈夫だって。
あいつも男だしさ。｣
｢あ、いや、｣
岩｢…まぁ、よく分かんねぇけど
そんな泣きそうな顔すんな。な？｣
ひーくんはそう言って
私の背中をポンと叩いた。
…どうしよう、私、
泣いてしまう。
そう思っていると、
岩｢…で、隠しててやるからさ、
泣いてもいいぞ。｣
｢…はい。ありがとうございます。｣
岩｢…いいよ。全然。｣
私はそうお礼を言うのが
精一杯だった。
…申し訳なさすぎるけど
今はありがたい。
私はそうひーくんに感謝しながら
泣いてしまっていた。
？｢…ん、あれって、キャプテンと
こないだの…Aちゃん？｣
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年8月9日 22時
