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ページ39

目「……だからさ、」

「蓮はさ、やっぱり
私の事妹みたいな幼なじみって
思ってるんでしょ?」

目「…は?」

「私とじゃそんな気に
なれないってことだよね。」

目「…いや、そうじゃなくて、」

「…もういいっ!!
私、出てくる!!!」

目「おいっ!待てって!!」


と、私は泣き顔を蓮に
見られたくなくて急いで
家から飛び出した。


…もう、最悪。
なんでこうなるの。

こないだあんなこと言ったくせに…
嬉しかったのに……
私の事なんて
好きじゃないんだ、絶対。









私は走りながら涙が
止まらなかった。

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作者名:さつき | 作成日時:2021年4月11日 17時

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