リベンジ ページ37
そして、また蓮と
2人っきりになる。
目「…………」
「……………」
や、やっぱ気まずい。
目「…お前、また顔赤いけど
しょっぴーに何言われたわけ?」
「…へ!?い、いや別に!」
目「…ふーん。まぁ、いいけど。
…で、今日Aの家行っていいいの?」
ドキッ
「…う、うん。」
目「…そう。じゃあ、俺
帰る準備して来るから、
Aも終わったら
外で待ってて。」
「…あ、うん。分かった!」
目「…じゃあ、またあとからな。」
と、また頭の上にポンと
手を乗せてスタジオから
出て行った。
う、うん。
翔太くんのおかげで
スムーズに事が上手くいったぞ!
ありがとうございます!!
よし、今からだな!!
と、私はまた気合いを入れ直し
スタジオの片付けを
再開させた。
あれから、外に出ると
先に蓮が待ってて
一緒に帰って私の家に
着いたんだけど……
目「…………」
さっきから、蓮、黙ってるし、
口数少なくない!?
や、やっぱり私の事痴女みたいに
思ってるんじゃない!??
ど、どうしようかな……。
「…あ、蓮。先にお風呂入る?
こないだ私、先入っちゃったし。」
目「…え?あぁ。じゃあ、
先に入るわ。」
「…う、うん。ごゆっくり。」
と、お風呂場へ向かった蓮。
なんか、おかしいよね?
ちょっと上の空なような
…とにかく、変だよね。
や、やっぱり
タイミング間違ったんじゃない!?
今日じゃなくて
また後日が良かったんじゃ……。
ガチャ
そうこう考えているうちに
蓮がお風呂から上がった。
「…あ、相変わらず早いね。
…今日は上着てるし……ってあっ!」
つい、口に出してしまった。
目「……お前がぎゃあぎゃあ
騒ぐからだろ、この変態。」
「…だ、誰が変態なの!??
しかもぎゃあぎゃあ別に
騒いでないから!!
わ、私もお風呂入ってくる!!」
私は蓮にそう言って
お風呂場に直行した。
もうっ!!!
またからかって!!!
だ、だって!!
あんな引き締まってる体見たら
誰でもドキドキするじゃん!
人の気も知らないで!!
というか、この調子で
ほんと今から大丈夫なのかな、私。
とりあえず、お風呂に入ろう。
と、私は気持ちを必死に
落ち着かせるべくお風呂に浸かった。
1666人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さつき | 作成日時:2021年4月11日 17時