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目「……やば。」

「……え、れ、蓮?んっ!??」

蓮にいきなりキスされた。

し、しかもそのこないだの
私が出張行く前と同じで
長いキス。
…う、うまく息できないし。
……でも全然嫌じゃない。

そして、いきなりバッと離された。

「……れ、蓮?」

目「……そんな可愛い顔すんな。
俺が我慢出来なくなるから。」

「……え?」

目「………ごめん。俺、もう寝るから。」

え、私は全然嫌じゃないし、
その、心の準備も出来てて……

気づいた時にはベッドに行こうとする
蓮を後ろから抱きしめていた。


目「……A?」

「……い、行っちゃやだ、蓮。」

目「……え?」

「……私は全然嫌じゃないし、
そ、その心の準備ももう出来てるから
だ、だから……」

めっちゃ恥ずかしいけど
我慢しなくていいというか……

目「………それ、意味分かって言ってんの?」

「……え、う、うん。」

目「………途中でやめたいって言っても
ダメだけど。」

「……うん。大丈夫。」

目「………そう。」

「…へ?うわっ!」

フワッ

蓮にお姫様抱っこされている。

「…れ、蓮!降ろしてよ!」

目「……ダメって言っただろ。」

「……そ、そうだけど。」

と、言うとベッドに降ろされる、私。


目「……Aのせいだから。」

「……え?」

目「……もう、我慢出来ない。」

「……うん。」

と、蓮が私の顔に近付こうとした時、

「……ぐぅー。」

はっ!!!
私のお腹の音がこんな大きく鳴っている!!
そうだ、何も食べてないんだった!
私のバカ!!

「……れ、蓮。ごめん、でも
お腹すいててさ、」

目「……お前、ムードもへったくれもないな。」

「……は、はい。ごめんなさい。」

目「……プッ!はははっ!」

「…なっ!そんな笑わないでよ!!」

めっちゃ笑ってるじゃん!!蓮!!!


目「……いや、だってさ、
まぁ、お前らしいって思って!」

「…そ、そうだけどさ!
そういや何も食べてなかったんだよね。」

目「……お前がダイエットとか
意味分からないこと言ってるからだろ。」

「だって!こんな時にいつ
蓮に見られてもいいように、
体引き締めとこうと思った……ってあ!」

し、しまった!!!
また要らんこと言ってしまった。


目「……へぇー。こんな時にね。」

「…もう!うっさい!!
私、寝るからそこどいて!!!」

目「……さっきまで可愛かったのにね。」

「……もう!いい加減黙ってよ!!!」

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作者名:さつき | 作成日時:2021年4月11日 17時

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