1番逢いたい人(黒) (ページ6)

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なんか蓮心配そうだな。

｢ほ、ほんとに大丈夫だよ！
あ、携帯大丈夫だったかな？｣

目｢……あぁ。大丈夫だったけど。
携帯より自分のこと心配しろって。｣

｢良かった！
…うん、ありがとう。｣

目｢………あぁ。｣

なんかやっぱり
今回も心配かけてる気がするなー。

その後、ロケ車の方に行くと
替えの服がちょうどあったみたいで
それに着替えて
外で待ってる蓮に貸してくれてた
服を渡す。

｢蓮ごめんね！お待たせ！
しかも寒かったよね？｣

目｢…いや、別に今日暑いし
大丈夫だけど。てか、その服…｣

｢そうなら良かった！
ん？この服？？あーなんか
大きいんだよね、もしかして男性物かも。」

目｢…へえー。なんかぶかぶかして
可愛い。｣

可愛いってこの男はまた。
…てか、半裸だし蓮！！

｢…べ、別に可愛くないと思うけどさ、
てか、は、早くTシャツ着てよ、蓮！｣

目｢……ふーん。俺の体に見惚れた？｣

｢ば、ばかじゃないの！？？｣

目｢…もっと近くで見る？｣

と言って近づいてくる蓮。
後ろ車だし逃げ場がない。
くそ、こうなったら！！
と、蓮のあそこに足をクリーンヒットされる。

目｢いって！！｣

｢自業自得だから！！
そしてこの通り足は怪我ないし
元気なので私は先に行きます！
運んでくれてありがとう！！！
じゃあね、この変態！！｣

と、悪口なのかお礼なのか
分からない言葉に蓮に投げかけて
私は皆のところに戻っていった。

…でも、蓮の体本当に
鍛えられてたな。
しかも最近髪切ったし色気増してる気が…
いやいやいや！！
私こそ変態っぽい。

まぁ怪我もしてなかったし良かった！

深｢…俺、めめに殺されそうだな。｣

渡｢…あぁ。俺こそ
Aちゃんの服透けてるって
言おうとした時無言の圧力で
言うんじゃねぇって目してたもんな、目黒。｣

まだまだ対決は続きます！