相談 ページ43
なんとか、涙も止まり
でも、誰かに直接話聞いて欲しくて…
やっぱり私はあの人の所へ。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
澪｢…はーい！
あ、Aじゃん！そっか
今日帰ってきたんだ…って
何その泣き腫らした目は！？｣
A｢……澪〜！！
助けて、私、蓮と別れるかも！｣
澪｢…は！？何それ！？？｣
渡｢…澪？誰だったの？
ってAちゃん！？｣
｢…あ、翔太くん！
ご、ごめん！2人の邪魔して！
私、帰るね！！｣
しまった！
2人の邪魔するところだった！！
私が帰ろうとすると、
渡｢…いや、待って！Aちゃん！！
俺でも良かったら話聞くから！｣
澪｢そうよ！とにかく家に入りな！！｣
｢…で、でも…｣
渡｢…そんな顔したAちゃん、
俺も澪もほっておけないって。
ね？まずなんか飲んで落ち着いてさ、｣
｢…は、はい。ありがとうございます。｣
2人の優しさに甘えて、
私は家の中に入ることにした。
あれから、私はお茶を澪に
出してもらってちょっと落ち着き、
2人にさっきあったことを
聞いてもらった。
｢…なので、私が悪くって……｣
澪｢…いや、ちょっと
私、目黒のとこ行って
殴ってくるわ。｣
｢…え？澪！？｣
渡｢いやいやいや！
澪落ち着けって！！｣
澪｢落ち着いてられないでしょ！？
Aのことこんな泣かして！！｣
｢澪ごめんね！
…でも、ほんと私が悪いから、
その、蓮のこと拒否してしまった訳だし。｣
…そうだよ、
すごい傷ついた顔してた、蓮。
澪｢…はぁー。
にしてもなんでそんな目黒は
心が狭いわけ？
元カレに告白されたって
言っただけでさ。｣
渡｢…まぁ。男としては
心配になるだろ、
彼女が狙われてるわけだし。｣
澪｢はぁ？翔太は私と目黒、
どっちの味方なのよ！｣
｢…え、ごめんね！2人とも！！
私のせいで！喧嘩はやめてね！｣
私が話したせいで2人が
喧嘩するのは嫌だ！
渡｢ははっ！大丈夫大丈夫！！
Aちゃんはそんなこと
気にしなくてさ！
…まぁ、俺が思うにさ、
目黒はとにかくAちゃんの
ことが大好きでさ、
いてもたってもられないんじゃない？
佐久間から高倉さんと会ってるって
話聞いた時もすごい顔してたからさ笑｣
｢…え、でも、｣
渡｢Aちゃんに限って
浮気とかはないって
言ったんだけどね、俺も。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1683人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さつき
| 作成日時：2021年4月1日 21時
