・ ページ5
とそんなことをしてたら
そろそろ終了の合図が出た時…
渡｢ふっかが怪我したー！｣
という翔太くんの声が
聞こえた。
これにはAチームもCチームの皆も
慌てて駆けつけていった。
いや、というかこれは
ほんと心配だよね！
私も急ごうとBチームのもとに
走っていった。
｢ふっかさん！大丈夫ですか！？｣
深｢…あぁ！Aちゃん
ちょっと足くじいたみたいでさ、｣
｢え、大丈夫ですか！？
今、なんか処置できるの
持ってきます…｣
と、その場を私が離れようと
した瞬間、
蓮達、Bチームの皆さんが
｢よしっ！いまだ！！｣
と言い写真を撮り出した。
おい。
ふっかさんの怪我うそかい！！！
心配した私の気持ち返して！
と、これには他の2チームも
ブーイング。
そりゃそうだろよ。
まぁ写真撮れて満足気だな。蓮も。
まぁいいけどさ。
深｢Aちゃん、ごめんね！
心配してくれたのにさ！｣
｢あぁ。はい。大丈夫ですよ。
ふっかさん、無事なら良かったです。｣
やれやれと思いながら
私も元のところに戻ろうとした時
ふっかさんのポッケから
携帯が落ちるのが見えた。
｢あ、ふっかさん！
携帯、落としましたよ…｣
と言って走った時に
石につまづいた。
あ、やばいと思い、咄嗟に
携帯を近くの地面に落とし
私は池にダイブしてしまった。
あー！！！！
やらかした！！
深｢……え、Aちゃん！
大丈夫！？｣
渡｢あ、ほんと！！服濡れてるし、
…それに服…｣
｢あ、私なら大丈夫ですよ！
それより携帯は…｣
ﾊﾞｻｯ
ん？あ、蓮？？
蓮がいきなり自分の服を脱いで
私に被せてきた。
…てか、上半身裸！！
｢え、いや蓮！
私大丈夫だよ、服濡れてるけどさ！｣
目｢ちょっとこいつロケ車の方
連れて行ってきます。｣
ﾌﾜｯ
と言って私をまたお姫様抱っこしてきた。
いや、何故？
私、怪我してないし。
深｢…お、おー！ごめんな。俺のせいで。｣
渡｢いってらー。｣
｢…ちょっ、ちょっと蓮！！
私、今回は怪我してないし
Tシャツもなんで被せるの？｣
目｢……服透けてんだよ、ばか。｣
っ！！！！！
え、うそ！！
あ、ほんとだ。
でもお姫様抱っこはいらないよ！
｢…あ、うん。ほんとだね。
でも、自分で歩けるから降ろして！｣
目｢……怪我してるかも
しんないだろ。｣
｢してないって！｣
目｢……てか、俺らのせいだし、
お願いだから黙って抱っこされてて。｣
｢え、いや別に蓮達の
せいじゃないけど…｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1683人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さつき
| 作成日時：2021年4月1日 21時
