1番逢いたい人(黒) (ページ11)

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目の前で見てた舘さん達Cチームの皆さんが
Aちゃん大丈夫！？と
声掛けて下さった。
大丈夫です！調理してる時に
気を散らしてすみませんと言い
元のところに戻って行く。

目｢…………｣

うーん。心無しか
蓮に見られてるような…
また心配されてそうだな……

そうこうしてたら
調理も終わり、私達
スタッフがそれぞれの料理に
投票することに！
どこも美味しそうだけどなー、
でも私、チャーハン好きだし
今、食べたいし
ひーくんが作ったチャーハンがある
Aチームにしよう！

澪｢A、どこのチームに
投票した？｣

｢あ、澪！私はチャーハン
美味しそうだからAチームにしたよ！｣

澪｢……え、うそ？
だってAチームタンメンの麺
伸びてそうじゃない？
てか、なんで目黒のとこに
入れないのよ！｣

｢…あ、うん。それは思った。
え、いやそれとこれとは
関係ないでしょ？
ていうかそういう澪は
どこのチームに入れたの？｣

澪｢あぁ。私はCチームに入れたわ。
純粋に1番美味しそうだし、
さっき一緒に写真撮ってもらったし。｣

｢確かにそうだね！
舘さん料理上手だし！
あ、私もさっきAチームに
写真撮ってもらったし良かったかも！｣

と、澪と話しながら
結果を見舞っていると

え、Aチーム2票！？
私とどなたかだけってことか！

やっぱり麺が伸びてたから
だろうか……

カメラが一旦撮影が終わると、

深｢…あ、ねぇねぇ！
Aちゃんと澪ちゃんは
どこに票入れてくれたの？｣

やばい、蓮を目の前に
言いにくくなってきたな、ごまかそうかな…
と私が思っていると、

澪｢あぁ、私はCチームで
Aはチャーハンが
美味しそうだったから
Aチームに入れたそうです。｣

澪余計なことを…

佐｢えー！2票の中の
1票、Aちゃんだったんだ！｣

ラ｢ほんと！ありがとう！Aちゃん！｣

岩｢ほんとほんと。ありがとうね。｣

とAチームの皆さんが
握手してきた。

｢あーいや全然！
チャーハン普通に美味しそう
でしたし、先程写真も
撮って頂きましたし。｣

澪｢私もです。
純粋にCチーム美味しそう
でしたし、写真も
撮って頂いたので。｣

Cチームの皆さんも澪と
握手をしている。

深｢くそー！Aちゃんと
澪ちゃんの票があったら
俺ら1位だったかもなのに…
ってあれ、2人ともなんか
不機嫌じゃない？｣

目・渡｢……いや、別に。｣