1番逢いたくて逢いたくなかった人(黒)番外編

クレーンゲーム ページ36

今日は休みなんだけど
何することもないな。

気晴らしに外でも出掛けるか！
普段行かないところとかに！！！

と外に繰り出した私。

へぇー。
ここらへんあんまり
最近通ってなかったけど
街並み結構変わったかもな。

あ、ここ前パチンコ屋さんだったのが
ゲームセンターになってる！
ちょっと入ってみるか！！

UFOキャッチャーとか
前ちょっと得意だったから
してみるか。
あ！あれ！蓮が好きって言ってた
キャラのぬいぐるみだ！！
とりたいかも。



深｢…ん？Aちゃん？？｣


｢…あ、ふっかさん！！！｣


深｢こんなとこで会うなんて
運命かもね♪俺達！あれ、Aちゃんって
こういうとこ来るの？普段。｣


｢運命ではないと思うんですけど
偶然ですね！いやたまたま暇で
ブラブラしてて入った感じです！｣


ふっかさんこういうとこ
来るんだなー。


深｢……Aちゃん意外と
はっきり言うんだね。
ん？なんかとりたいの？？｣


｢そうですかね？
あ、はい！あれ蓮が好きって
言ってたキャラクターで…｣

うーん。
でも難しそうだな。
とるの。

深｢へぇー。
俺、得意だしとってあげようか？｣

あ、そういえば
ふっかさんって
YouTubeとかで
クレーンゲームしてて
得意だったよな！
いや、でもどうせなら
自分で取りたいしな。

｢そういえばふっかさん
得意でしたよね！クレーンゲーム！！
ありがとうございます！
でもどうせなら自分でとって
蓮に渡したいので！｣


深｢そうそう。俺好きなんだよね、
クレーンゲーム。
そう？あ、じゃあ隣でレクチャー
してあげるよ！｣


｢え、いいんですか？｣


深｢うん！暇だしねー！｣


｢ありがとうございます！
じゃあよろしくお願いします！｣

ふっかさんもやっぱ優しいな！
さすがリアコ代表！！

よし、頑張るぞー！

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