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向｢おはよーさん！2人とも！！｣
目｢康二、声でかいから。おはよ。｣
沙羅｢あ、康二。｣
｢めめも！｣
隣のクラスの康二くんとめめが
私達のクラスの教室に入ってきた。
珍しいな、めめが私達のクラスに来るなんて。
康二くんは沙羅に教科書借りたり
しょっちゅう来てるけど。
と、キョトン顔で2人を見ていると、
ﾎﾟﾝｯ
｢…ん？あ、私のお弁当！｣
めめが私の机にﾎﾟﾝｯと優しく
お弁当を置いた。
目｢そ。今日、俺、朝練なくて
家出るの遅くてさ、マンションの自転車置き場で
ばったりおじさんと会って
Aに渡しておいてくれないか。って
頼まれたからさ。｣
｢あ、そうだったんだ！
めめ、ありがとう〜！！
お昼購買で買わなくて済む！｣
目｢…どういたしまして。｣
よ、良かった〜！！
お父さんにも家に帰ったら
お礼言わなきゃ！と
お弁当を見て思っていると、
向｢うんうん！！
良かったやんな！持つべきものは
良き幼なじみってこやな！
な、沙羅！｣
沙羅｢ほんと良かったね。A。
目黒が持って来てくれて。
…まぁ。それは思うけど。
で、康二。あんたは何しに来たの？｣
向｢そやんなー！
ん？あ！そうそう！
俺は沙羅に英語の教科書を借りに、｣
沙羅｢言うと思った。
今度忘れたらもう貸さないって言ったでしょ。｣
向｢ちょっ！まだ最後まで言ってないやん！
それで貸してくれてもええやん！
さっき持つべきものは
良き幼なじみって、｣
沙羅｢最後まで言わなくても分かるわ！
それはA達のことで
私達には成立してないと思うんですけど！｣
向｢なんでそんなん言うねんや！
沙羅は昔からそうカリカリして！
阿部ちゃんにほんと全然似てへんよな〜｣
沙羅｢あんたがアホだからよ！
で、お兄ちゃんと比べるんじゃないって
何度言ったら、｣
と、沙羅と康二くんは
いつもの痴話喧嘩を始めている。
…ちなみに2人は
めめと私と一緒で
マンションが一緒の幼なじみらしく
阿部ちゃんというのは
沙羅のお兄ちゃんで
私達の中学校と高校の先生であり
私と沙羅が入っている
クイズ研究部の顧問でもある。
中学校で2人と阿部ちゃん先生と
出会ったけど全然変わってないなー。
相変わらず仲良いよなー。2人とも。
と、2人の様子をぼけーっと見ていると、
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柊(プロフ) - メープルさん» 楽しみにして下さりありがとうございます！まだ見ておられたら更新致しましたのでご覧頂けたら幸いですm(_ _)m (2023年2月26日 13時) (
レス) id: d44f1ce573 (このIDを非表示/違反報告)
メープル(プロフ) - 次の更新楽しみにしてます！ (2022年11月27日 8時) (レス) @page31 id: c305ae1bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年12月4日 23時
