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あれから家まで
2人で帰る道中、




「…ねぇ、めめ。」





目「何?」







「…い、いやなんでさ、
私がその無理に笑ってるとか
分かったの?」







…そう。なんで分かるのかな?って。
私は思いきってめめに聞いてみた。











目「…そんなんずっとAのこと
見てたら分かるから。」







「…え?」








めめが私の方をまた
真っ直ぐ見てそう言った。







…私のことずっと見てたらって、、






私がさっき同様に何故かめめのその言葉に
ドキドキしていると、











目「…まぁ、しょっぴー達も
Aのこと元気ないって
心配してたし。」






「…あ、そ、そうなんだ!
翔太くん達も。」







めめが私と目を離してそう言った。







う、うん!
今のずっと見てたに意味は無いよね!
そ、そうそう!!




と、私は自分で自分を納得させながら、






…でも、そっか。
翔太くん達にも心配かけてたのか……






そう思った私は、








「…だめだね。私。」







目「…え?」







「……皆に心配かけちゃってさ。
ほんと申し訳ないって言うか、、」







目「………」









……うん。ほんとに。







…ってはっ!
だめだめ!!
こんなこと言ったら益々
めめが心配するじゃん!!
私のこと!!






と、いつ間にか家の前に着いていたので
私は早々と






「…う、うん!
めめ、今日はありがとう!
また、明日、」





めめに心配かけまいと必死に笑って
気持ちを切り替えて家の中に入ろうとすると、







プニッ






「…へ?い、痛いっ!な、何するの!?めめ!」






めめに急にほっぺたをギュッと掴まれた。





きゅ、急に何!?






私がそう言うとめめは
パッと手を離して、






目「…また無理に笑ってたから。」






「…え、」







目「……で、俺もしょっぴー達も
好きで心配してんだから
Aは何も気にしなくていい。」






「…い、いやだって!」






目「…とにかくほんと無理すんなよ。
じゃあな。」







「…あ、う、うん。おやすみ。」






めめはまた私の頭の上に
ポンと手を置いて来た道を戻って行った。

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(プロフ) - メープルさん» 楽しみにして下さりありがとうございます!まだ見ておられたら更新致しましたのでご覧頂けたら幸いですm(_ _)m (2023年2月26日 13時) (レス) id: d44f1ce573 (このIDを非表示/違反報告)
メープル(プロフ) - 次の更新楽しみにしてます! (2022年11月27日 8時) (レス) @page31 id: c305ae1bbe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さつき | 作成日時:2021年12月4日 23時

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