検索窓
今日:36 hit、昨日:7 hit、合計:117,151 hit

205 ページ6

愛未「ほんと良かった!
Aがやっと話してくれてさ!
ね、お兄ちゃん!」




京「…うん。」





愛未「…え、なんかあんまり
嬉しそうじゃなくない?」






京「…いや、話してくれたのは
嬉しいんだけどさ、
……Aにご飯食べ終わった後、
目黒にいつ好きって言う?って
聞いたら、…いや、言わないかな!
とかまた変な笑顔作って言っててさ。」






愛未「え!??嘘でしょ!?
私、てっきり今度会う時ぐらいに
言うんじゃないかって
そう思ってたのに!!」






京「……そう、僕も思ってたんだけどさ、
まぁ、多分、Aのことだから
愛未が高校生の時に
目黒と話してた、」






愛未「…え?私と目黒が話してた?
…あ、さっくんから電話だ!
うん、あ、無事にA、家まで
送ってくれたんだ。
…え!?あー、やっばそうか。
いや今、私達もそれ
話してて、」





京「…さっくんなんて?」





愛未「…あ、なんか、さっくんにも
目黒に好きっては言わないとか
言ったっぽい。」




京「……やっぱ、そうか。」





愛未「…うーん、そうだね。
あ、明後日?いいよ!
また、じゃあグループで
Aにも言ってみよう!
うんうん、バイバイー!」





京「また、食事会しようって?さっくん。」






愛未「あ、そうそう!
明後日ちょうど、皆、休みとか早上がりとか
じゃなかった?ってさっくんが!
…あ、それでさっきの続きは?」






京「…いや、ほら、目黒が
その本命のチョコ受け取らないって
言ってた時のことがAは
気になるんじゃないのかなーって
思ってさ。ま、憶測だけど。」






愛未「…あ、なるほど。
それあるね。うーん、でも、ほんと
絶対に目黒も…
……そうだ!バレンタイン!!」





京「え?」





愛未「そうだよ!お兄ちゃん!!
バレンタインだからさ、」





京「…確かにね。良いきっかけではあるね。
でも、また、作っても
直前でAやらないとか
ならないかな?」





愛未「…それも確かにあるね。
段々というか、Aの行動パターン
読めてきたわよね。
…そうだ!まぁ、さっくんのことだから
もう言わなくてもそうしてくれそうだけど
今度の食事会の時にさ、」





京「あ、それ、いいかもね。
本人からまた直接言われたら
Aも本能的に
よしっ!頑張って渡そうってなりそうだし。」

206→←204



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (108 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
729人がお気に入り
設定タグ:目黒蓮 , SnowMan , 佐久間大介
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さつき | 作成日時:2021年9月23日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。