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岩｢で、そんなだったけど
なんか阿部とふっかがAちゃんと
俺が付き合ってるとか勘違いしたらしくてさ、｣
｢え！？ひーくんと私がですか？｣
な、何故そんなことに！？
岩｢そうそう。
こないだタピオカ屋に行った時とか
今日、Aちゃんからチョコ
貰った時とか見られてたっぽくてさ、｣
｢そ、そうだったんですか。｣
岩｢うん。それで俺もさっき佐久間から
聞いたんだけど、
目黒がそれ、俺らが付き合ってるのか
知ってる？って聞かれたもんだから
撮影の時からは様子がおかしかったっぽいね。｣
｢ん？どういうことですか？｣
何故、めぐが様子がおかしくなったんだ？
私が不思議に思っていると、
岩｢…はははっ！
やっぱ、面白いわ！Aちゃん！｣
｢…へ？い、いやだから、ばかにしないで下さいって！｣
私がまたクククと笑う
ひーくんにそう言って怒っていると、
目｢…岩本くん。Aと距離
近いです。もう少し離れて下さい。｣
ｸﾞｲｯ
｢…わっ！めぐ！｣
めぐが私のことを自分の方に
引き寄せてそう言う。
岩｢…ぷっ！ごめん、ごめん。
まぁ、そんなに距離近くなかったと
思うけど。｣
目｢…十分、近いですから。
てか、A、無防備すぎだし。｣
｢へ？無防備って？｣
目｢…いや、ラウに抱き着かれてた時も
言っただろ。はぁー。やっぱ先が思いやられる。｣
｢そういや、言ってたけど…。
そ、そんなため息疲れても！｣
めぐに今日だけで数えきれないぐらい
ため息つかれてる気がしてるんだけど…
私がそう思い起こしていると、
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年9月23日 16時
