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佐｢はははっ！
A、ラウにときめいたでしょ？｣
岩｢いや、まぁというか、
あんだけ言われると根負けするだろ、
誰でも。｣
｢…は、はい。どちらも正解ですかね…。｣
2人がまた笑いながらそう言ってくる。
と、とういうか、さっくんは後押しするし、
ひーくんはずっとなんか
笑ってたし、2人ともラウくんとめてくれたって
良かったのに！
私が心の中でそう文句を言っていると、
佐｢ま、…本命のめめに渡す
手作りチョコは失敗しないよう
頑張れ！オイラも楽しみにしてるけどー♪
じゃ、オイラも休憩行ってくるー！
またね、A♪｣
｢…は！？ちょ、ちょっと
さっくん！！｣
阿部ちゃーん！とか言いながら
走って阿部ちゃんのところに
向かっていったさっくん。
よ、余計なお世話だ！！
というか、阿部ちゃんと
どんだけ仲良いの！？
私がさっくんの走り去っていった
背中を睨みつけていると、
岩｢ぷっ！
相変わらず面白いね、
Aちゃんも。｣
｢…お、面白くないですから！｣
ひーくんがクククと笑いながら
私にそう話しかける。
岩｢いや、面白いんだって。
…で、何？目黒に
手作りチョコ渡すの？｣
｢…あ、｣
そ、そうだった！！
ひーくんにも今日、報告しとこうかと
思ってたんだった！
それに……
｢…は、はい。
それで、その件につきましては
ちょっと話したいことがありまして、
ひーくん、今、お時間良いですかね？｣
岩｢…へぇー。
うん、いいけど。｣
｢あ、じゃあ、ちょっと
こちらに来て頂けたら…｣
良かった！
思い出した！！
私はそう言って、
ひーくんをスタジオの外へと
連れ出した。
阿｢…うーん、やっぱ仲良いよな。あの2人。｣
佐｢ほへ？あの2人って？｣
愛未｢さっくん！お疲れ様！
あ、阿部さんも！｣
佐｢お、愛未！
さっきぶり♪｣
阿｢…いやさ、
あ、愛未ちゃん。お疲れ様。
…うん、ちょうどいいや、
佐久間と愛未ちゃんに
聞きたいんだけどさ、｣
佐｢え？聞きたいこと？｣
愛未｢なんですか？｣
阿｢照とAちゃんってさ、｣
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年9月23日 16時
