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愛未｢よしっ！よく言った！！
それで、そのチョコ渡す時に、｣
｢う、うん。え、何？｣
愛未｢もちろん、目黒に
告白もするわよね！？｣
｢………え！？そ、それはちょっと、｣
…………いやいやいや！！
それは、また別の話であって！！
京｢…いや、こっちこそなんで？
その気になる人がいるって言うのは
さっき解決したでしょ？｣
佐｢そうそう！｣
｢…あ、きょもくんとさっくん。｣
…2人ともやっぱりまだ
聞いてるのか。
愛未｢そうよ！！
何が問題なのよ！？｣
｢…だ、だって！！
バレンタインってもう明後日だよ！｣
愛未｢そうね？｣
京｢うん？｣
佐｢知ってるよ？｣
｢…そ、それで、チョコも
明日作るんだよ？｣
愛未｢いや、だから、分かってるけど？｣
京｢…うん？｣
佐｢そうそう！
明日、明後日と続けて
A達と一緒の雑誌の仕事あるから
明後日の仕事終わりでも
チョコ渡して、めめに告白すればさ！｣
｢だ、だからそれが問題なんだって！
チョコ渡すのと告白同時にするのなんて
無理だし、心の準備が
まだ整ってない！！｣
めぐもよく言ってるけど、
私こそ2つ同時に何かするの
苦手なんだって！！
しかも、明後日って！！！
チョコ作るだけでも
緊張感あるのに！！
告白なんてまだまだ
心の準備が！！
な、何故皆、ピンと来てくれないんだ！？
と、私が電話で声を大にして
そう言うと、
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年9月23日 16時
